Luke workers -36ページ目

カエリミチノマボロシ

幻の帰り道。

カエリミチノマボロシ lyric ウエノこーじ / music セキケイスケ

あまりに静かで ボリューム下げる
静かに動く街の音
ボクだけかな あのころと変わっていた
ボクは家に向かう

なにもないのに 涙が伝う

街が沈む ボクを飲み込む
帰路は彼方 まだ帰れない
笑えたあの頃 本当のボクはそこにいたのかな

あの頃に戻りたい あの頃のボクに

ボクはまだ帰れない
振り返ると 今が悲しむよ
あと少しだけいさせて
あの頃のボクに 会えたから

あの頃に戻りたい 家に着く間だけ

ヨワノツキ

ぱうぜリズム。ずっと同じコード。紫式部。

ヨワノツキ lyric & music セキケイスケ

これは晴れた夜のこと 空を見上げると月が落ちてきた
月は僕に話かけた でも 月の言葉は知らなかった

ただ 僕はそこにいただけだった

月は僕の隣を周りたいと言った
ぼくはそれを許した だけど 僕は月の言葉は知らなかった

月は僕のまわりを周った でも 僕はここにいなかった
月は僕の周りにいた 僕はずっと遠くにいた

ただ 僕はここにいるだけなんだ

いつからなんだろう?
気がつくと 月はいなくなっていた
どこに行ってしまったの?
部屋が暗くなっていく…

僕は 何もしなかった
僕は ただ立っていた
何も 聞いていなかった
何も 見えていなかった

月は陽に照らされ 僕に明を灯した
僕は雲の陰の中 月は雲の中

ウキヨ

四つ打ちベースリフ。

ウキヨ
lyric ウエノこーじ / music セキケイスケ

苛つくここのいつもの街並み
浮き足立っている人の波
いつだって所詮誰かの手のひら
踊らされているのにも気付かずに
ステロタイプの渦の中で
根拠のないこの優越感
幸せすぎじゃない?
こんな浮世誰が作ったの?

大人になれない
何も知りたくない
この唄も忘れたくない

情報の錯綜 創出される常識
模倣の憧れ 根拠のないこの優越感
僕も呑み込まれている
拭いきれない汚れ…、醜いなぁ

大人になれない
何も知りたくないなんて、またわかったフリ
あぁ、明日には忘れているかもね