3月になって一気に暖かくなったと思ったら春夏スポーツが次々と始まった。
・プロ野球オープン戦開幕!
・スーパーラグビー開幕!
・Jリーグ開幕!
2月24日に野球に先立ってJ1が開幕し、これから12月までのリーグ戦に、あわよくば元旦の天皇杯までの長いシーズンが始まった。

これまでの2試合はHUBと家でのテレビ観戦だったけど、いよいよゴール裏で個人的開幕戦。
外は真っ暗の5:35発区間急行新宿行き。
多摩川を渡る東横線の電車から上る朝日を拝んでいざシート貼り&待機列。
野球では『シート貼りや長時間の待機列はなんと非生産的か』と揶揄してるのと矛盾して、サッカーはこれくらいやって自分に酔えるくらいがちょうどいい。
チーム状態がどんなに苦境でもスタジアムに行く時はワクワク・ドキドキなのだ。

試合結果&内容は省略。
なんでしょう…この惨状。
ジュニア、ユースから育ててきて日本代表に選ばれたり、モノになった瞬間次々と海外移籍をしてく若い選手たち。
それはそれでガンバの誇りではあるんだけど、それは欧州挑戦への育成機関かのよう。
日本代表が抜けた穴を補うことなく残されたメンバーで挑むも、開幕早々の主力選手の怪我人続出で事態は深刻。
スタメンに高校2年生がいたり、交代要員にこの春高校を卒業する選手が出てくる辺りに今ガンバが置かれてる苦しい状況を物語ってるのでした。

試合が終ってゴール裏に挨拶にくる選手達に叱咤や悔しい感情ではなく、やるせなさや悲しさと激励を込を込めて精一杯のブーイングを浴びせるのでありました。
胸に光る星を見よ、俺らの誇りの証。
青と黒よ輝け、雨上がりの大空に立ち上がる虹のように。