肉離れ日記・・・③魔法の杖と少しの幸せ | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

ボジョレーヌーボ解禁だというのに、ドクターストップで飲めない日々がつづいている。

週末のゴルフも気持ちよくキャンセルして、今日は少しというか凄く良いこと?があった。


帰りの新宿駅でなるべく混まない電車にと乗った各駅停車は座るには遅すぎた。

しかたなく、手すりにつかまって発車の時刻を待っていると、小さく肩を叩かれた。

「よろしかったらお座りになりますか?」

いつも自己満足でお年寄りに席を譲っているものの、もちろん初めての出来事。


そう、魔法の杖「松葉杖」に理由があるのだ。

なれない松葉杖に、慣れない歩き方を見た方が譲ってくれたに違いない。

席を譲ろうと決心して声を掛け、断られた時の身のこなしには未だに慣れていない側としては、

躊躇しながらもありがたく座らせて頂いた。


大学生くらいの(失礼ながら)地味目の青年に感謝しつつ、ゆとり教育も捨てたものではない。。。

と勝手に解釈したのである。

教育???

いや、こういうのって、親や学校で習うものでなくて自分で勝手に備わるものなんだけどね。


「何事にも期待しすぎない」と思っている事とは裏腹に、あまりのうれしさ、というか「いい事」に

思わず接骨院の先生との約束を破ってしまった。


少しだけ・・・、幸せな気分になり、少しだけ・・・楽しく美味しいお酒をいただいた。

そう、私たちの幸せのほとんどはお金では買えないもので成り立っているのだ。


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