愛知県名古屋市MSさまのレガシィ
BHモデル250Sの装着例です
レガシィは、
というよりもスバルのBOXER水平対向エンジンはターボもNAもスロットルボディ直前が
この写真のような箱になっています
ターボの場合はインタークーラーですが、NAの場合はインタークーラーではなくレゾネーターです。
レゾネーターは
パーシャルアクセル或いはアクセルオフの位置からの急激な踏み込みにより
要求される吸引によって吸気管内の内圧を補正すべく
この容積分が緊急に吸い込まれたエアによる内圧低下に対し圧力を補正する形で圧力ダンパーとして働きます。
空燃費の安定化を図っているものという理解でよいのですが
◆スロットルボディに繋がる上の写真の位置へブーストリングを装着します
※左手の添えられている部分がエアの流入側となりますが、
ブーストリングのこの写真左手部分への配備は
スロットルからの吸引に対してレゾネーターチャンバー部分の内圧低下に働いてしまうので
その場合には「低域トルク型を演出」してしまい、高域のスポイルが発生するはずです
くれぐれもその点にご注意下さい。
横からみたところです
前から見るとこんな感じで、箱の中にフィンの高い方が向いているのがわかります
先端部の一部を8mm幅程度で縦に2本10mmくらい切って立てた部分を外爪にして
レゾネータ内部の孔にツメを引っかける形でスロットル側への滑りを留めました
(写真に映っていなくてすみません))))
本体の右下でブーストリングの二重に重なった部分は
形成した円筒形の大きさが変化しないよう、円筒のあちら側とこちら側の両方が
下の写真のように
内外の重なったところを平行に2本切った部位で
重ねて内ツメを曲げることで動かないように固定しています。
横から見たところです、この状態でブーストリングを引き出そうとしても出てきません
レゾネーターがエンジンに装着されると、
ブーストリングはスロットルボディの口元に少しだけ頭を突っ込む形で取り付きます
エンジン部分の作業はこれで完了です
排気の改善が必要なほど
吸気が改善しますから
マフラーピースは是非おすすめいたします。
マフラーピースによる排気の調整改善で信じられないほどの進化を遂げてゆきます。
ブーストリングによってエンジン本体が生まれ変わっているためです
「役不足」という意味ではマフラーが純正であろうと社外スポーツマフラーであろうと
どちらもブーストリングの要求に対して不足します。
マフラーピースとマフラーピースSPVを利用すれば
チュニング(調律)の完成度を最高レベルまで達成する事が出来ます。
この車両に関するマフラーピースの装着事例報告が出来上がりましたら
またご報告を追記します。