空間のあるじ
大和田博士の孫(演・Unknown)
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おおざっぱでもないあらすじ(加島昭監督/石森史郎脚本)
大和田博士の孫が通うサンピエル幼稚園のバスが帰ってきた。
メイドさんは孫を迎えて公園を通りかかった。
とたんにレオタードの仮面女たちに取り囲まれる。
リーダーのモヒカン男の号令とともに、女は手刀をメイドさんに浴びせ、孫を取り上げた。
モヒカン男はメイドさんにコールドスプレーを浴びせる。
強力な冷凍ガスを浴びて、メイドさんは凍ってしまった。
そうと知らない大和田病院。
院長は家族そろっての誕生パーティを楽しみにしていた。
そこに脅迫電話がかかってきた。
7人の孫全員を連れ去る予告だった。
首謀者の仮面怪人が高笑いしながらサブタイ…どぶねずみ…って
そうと関係なく神成部長は、鈴村物産で高威張り。
背中に隠している手相は何?
部下を追い払って、鈴子の手相を見てしんぜようとする。
その隙にお手手にチューした屯田警部。
そうと知らずに業平刑事のグローブみたいなお手手を見る神成部長。
ということで、警部と刑事は相談にきた。
すでに7人の孫のうち5人が誘拐されている。
しかも、抵抗する者を瞬間冷凍するという。
社長や部長は信じてないが、鈴子の鈴が鳴り出した。
「ねーずーみ ねーずーみ」
何のことやら、鈴子は首をかしげる。
残る2人には警視庁の腕利きがガードしているという。
ということで、影夫と鈴子は所用はついでに外出した。

神生体研究所…敬太郎博士でないことは確かだ。
捕らえた孫たちを牢に入れ、ドクター神はおおざっぱな今後の予定というか脅しをかける。
ドクターは被験者の男を冷凍室に入れるよう命じる。
レオタード助手に抱えられ、筒状冷凍機に入れる。
ドクターは被験者を孫たちに見せつける。
ラップを経て、真っ白のマネキンなった。
さらに冷凍人間をアンクルに挟む。
もちろんばきばきに割れてしまう。
孫たちは恐怖に泣きじゃくる。
孫たちを衛陶人間にして送り届けようとドクターは高笑い。
…壮大な宇宙を暴れまわったハルカン司令やギルーク指揮官と同一人物とは思えません。
あ…プロレス界に君臨し損ねたことはあったな…。

影夫は2人を守ることが先決だと考えた。
影夫はタケシと同じ学校の孫へ、鈴子は習学院の孫へ。
警部は2人を尾行し、影夫の備考を刑事に押し付ける。
そりゃだってお手手が呼んでますもの。
鈴子さんに未練たらたらの刑事、よそ見して鉄柱にゴン!
だが、鈴子も警部をまいて習学院へ。
ちょうど下校の時刻、孫のエイサクはママの車に呼び止められた。
ドサクサ紛れに乗り込もうとした鈴子だが、ボディガードの警官に止められる。
背中を向けた警官がモヒカンなのは視聴者にしかわからない。
粘る鈴子は婦人警官たちに引き剥がされた。
婦人警官はグー2発を顔と腹に浴びせて車に乗り込んだ。
おかしい…影よ、行け!
誰も聞いてないけど「私は、ベルスター!」
ベルカー召還、車を追う。
尾行に気づいたモヒカンはルートを変える。
振り切られたベルスターは、鈴に行方を問う。
オカノウエ オカノウエ
一ッ飛びで頂上に立つ。
とたんにレオタード軍団が取り囲む。
リーダーがレピアを抜く。
かわして同士討ち、それでは反撃開始。
マントから星をむしってスターシュートを浴びせる。
あっさりレオタード軍団は消えた。
ベルスターは完全に見失う。
一方、エイサクはアジトに連れ込まれていた。
いとこたちの異変を見せつけられる。
婦人警官たちはレオタード軍団に戻る。
逃げ腰のエイサクをお母様が抱きしめ…仮面を取る。
ドクターが化けていた。
エイサクはモヒカンにすがりつくが、モヒカンはエイサクを抱きすくめる。
あと1人なのに、ドクターは計画を小出しにばらす。
10年前の復讐のため、7人の孫を所望していたという。
どぶねずみの耳と仮面がついたシルクハットをかぶり、ドクターは不敵に笑う。
びょーん・だっだ!
一方影夫は…野球帰りの最後の孫カズヒコを待っていた。
タケシは父ちゃんを信じているが、ねずみ怪人の噂は届いていた。
婦人警官が駆け寄り、パトカーで送るという。
タケシは怪しむ。
博士に頼まれて護衛していると偽婦人警官は言い張る。
影夫と刑事が飛び出して止める。
刑事が手帳提示を求めているうちに、別のレオタード軍団がカズヒコをさらっていく。
影夫が気づくのがちょっと遅かった…和彦を乗せた車が走り去る。
刑事は歯噛みして地団太を踏む。
大和田博士は脅迫電話を待っていた。
娘たちは取り乱す。
息子は目的を疑問視するが、まだ警察は何の情報も持っていない。
博士は身代金目的と早合点し、脅迫電話の逆探知にチャンスをかける。
電話が来た。
すぐに博士はドクターの正体を見抜いた。
10年前、ドクターを犯罪者扱いにした復讐…ということだ。
ドクターは電話越しに孫たちの悲鳴を聞かせる。
10年前の犯罪者扱いとは…
ドクターが開発した冷凍技術を大和田博士は完膚なきまで叩いた。
なのに、今の大和田病院は冷凍技術をパクって治療に応用している。
ドクターは孫を凍らせて送り届けようと考える。
解凍蘇生に成功するかどうかは大和田博士の腕次第だ。
ドクターは言いたいことだけ言って受話器をたたきつけた。
警部はドクターと博士の仲を尋ねる。
一方、影夫と鈴子はアジトに向けて救出を急ぐ。
影よ、行け!
カゲローカーとベルカーでは追いつかない。
EDに乗ってカゲボーシ召還!
搭乗してフライト。
ドクターの屋敷が見えてきた。
早くも歩哨がカゲボーシを目視する。
知らせを受けたドクターはレオタード軍団を放つ。
レピアを構えた軍団に割り込んで戦闘開始。
レピアの一斉攻撃をかいくぐり、影車輪で吹き飛ばす。
一方、ベルスターは押され気味。
カゲスターは乱入して援護する。
冷凍スプレーを手に迫るモヒカンを捕らえる。
スプレーはキックで吹っ飛び、落下の衝撃で暴発、軍団を凍らせる。
モヒカンはぼこぼこにぶん殴られ、屋敷に逃げ込んだ。
カゲスターはカゲローカーで門扉を突き破って追う。
孫たちが牢から冷凍機に移されようとするところに乱入した。
ドクターはエイイチを人質にしてトンズラする。
カゲスターは取り残された軍団を蹴散らし、残された孫たちを解放した。
だが、ねずみ怪人はエイイチを楯に屋敷の屋根に立つ。
ようやく到着した警部もベルスターも、手出しできず見上げる。
パトカーで博士が連れられてきた。
博士は要求を呑むことにするが、ドクターは10年越しの屈辱を晴らすチャンスと見る。
モヒカンがスプレーを持ってやってきた。
ベルスターが思案するうちに、警部が任務を果たそうとする。
ベルスターの警告も公務執行妨害扱い…ベルスターは呆れる。
警部強行突入、スプレー噴出。
ベルスターはマントを開いて2人をかばう。
取り巻く人々も散り散りになる。
そんな中に、カゲスターが6人を連れて出てきた。
6人は博士たちにすがりつき、残るはエイイチのみ。
たまりかねたお母様が飛び出すが、警部が取り押さえる。
ならばカゲスターが直接奪還だ。
だが、レオタード軍団が立ちはだかる。
カゲスターはレオタード軍団のレピアを奪い、切り結ぶ。
ドクターはエイイチを抱えて逃げ出し、モヒカンが付き従う。
振り払ってもレオタード軍団は現れる。
蹴散らして蹴散らして、ようやくモヒカンに追いつく。
モヒカンはスプレーを構えるが、カゲスターは振り払った。
モヒカンは警部の前に落ちてきた…はい逮捕。
しかし、追いついたものの、カゲスターはドクターの喉輪で押し込まれる。
それを振り払って、パンチだキックだ乱闘に入る。
エイイチを掴んで手数の少ないドクターにぼこぼこ蹴りと拳が入る。
たまりかねたドクターは、エイイチを抱えて屋根から放り捨てた。
ベルスターは影を飛ばす。
カゲロベエがエイイチをキャッチした。
これで安心ね…ベルスターはエイイチをお母様のもとに連れて行くように命じる。
無事でよかった…エイイチはお母様に抱きつく。
これでカゲスターも全力だ。
ドクターを抱え上げて投げ捨てる。
反撃をかいくぐってパラシュートキック!
そして馬乗りになって手刀2発、勝負あり。
警部たちが乗り込んでくる…カゲスター退散。
気絶したドクターを引っ張って逮捕だ。
喜ぶタケシにパトカーから引き摺り下ろされる茫然自失の本体2人…。
博士の前をドクターが横切るが、もう何も言い返せなかった。
われに返った本体は、改めて誕生パーティが開かれることを確信して走り去った。


空間の詳細
常連にゃん太氏からの頂き物。拉致シーンで空間発動。レオタード軍団に抱き上げられて連れ去られる瞬間、スカートが完全にたくし上がって、白いパンツの全体像が出現する。細かいカットを組み合わせて慌しいシーンなので、あっという間に通過してしまうのが難点。。
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あるじのその他の分布地
博士の孫だけでなく、大和田家の人々など女性チョイ役がいっぱいなので、女性のクレジットは多いのだが、絞り込めません…。