空間のあるじ
預言者についていく女の子(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(真船禎監督・脚本)
ヤプール最後の総攻撃が静かに始まろうとしていた。
怪しい預言者は子供達に取り囲まれて辻説法をする。
イエスや釈迦や親鸞をダシに、末世を説く…空海や日蓮は駄目なのか?
そして「お前は神を信じなさい」を唐突に歌いだす。
クレージーキャッツの「学生節」だよねこれ…40年代の子供知ってんのかな。
子供たちは真似して踊り出し、預言者についていく。
子供たちは預言者の虜になり、全国でブームになった。
預言者は海は青いかと問い、子供たちは青と答える。
しかし、預言者の言うとおり、海は黄色フィルタ…じゃなくて黄色になった。
預言者はことごとく自然の常識を否定し、山を枯らせ、花をしぼませた。
そんなXYZ地点の砂浜ををパトロールしていた北斗の目の前で、子供達が消えた。
砂浜に飛び出した北斗は、真夏の雪に襲われた。
預言者を負った北斗だが、預言者は怪物の顔で逆襲された。
北斗は崖から転落し、気配を察した夕子に救われた。

山中はじめTACの面々は北斗の証言を信じなかった。
100キロしか離れていない本部では夏の暑さだったし、XYZ地点に砂浜はない。
北斗は預言者と子供のやり取りを再現し、学生節まで歌って聞かせる。
途中から見たら北斗発狂にしか見えません…
だって警備隊でもZATでもなくTACだもん。
夕子に制された北斗は竜隊長からも駄目出しされ、休養を命じられる。
しかし、隊長は証言の裏を取るよう指示を出す。

夕子は子供の時に人魂を見たのに信じてもらえなかったことを話して慰める。
そしてXYZ地点に北斗を連れて行く。
山中と今野も北斗が来ると見越して待っていた。
しかし、国土地理院は正確だった。
北斗の幻としか判断できなかった。
なのに、世界中から子供の蒸発が相次いでTACに伝えられた。
やっぱりニューヨークでもパリでもマドリードでも学生節…。
CM明け、日本各地でも本格的に子供が消えた。
美川はレシーバー越しに預言者の祝詞を聞き取る。
子供が消えるたびに、星の数が増えていく。
北斗は子供たちを制止する。
しかし、子供たちは北斗をすり抜けて消えてしまった。
北斗は地を叩いて悔しがる。
隊長が北斗に寄り添う。
星が多すぎることに隊長は気づいた。
子供を星にする超能力のなせるヤプールの業としか思えなかった。
異次元に連れ去られたに違いない。
北斗は反撃を決意する、が、異次元に突入する方法はない。

唐突にTAC本部に飛んで、役立たず梶さんが提案する。
メビウスの輪を応用した異次元転送だ…たどたどしい実演だよ…。
ただし、転送に失敗すれば死ぬ。
北斗は転送に志願した。
やがて北斗は異次元に乗り込んだ。
ウルトラリングが光る。
だが、夕子はどうやって異次元へ?
ということで、ゾフィーが夕子を連れて異次元へ送り込んだ。
そんなんできるんだったらバキシムの時にやっとけ!
以上、ゾフィーの出番おしまい…おしまいかよ!
ウルトラタッチ成功、さっそくヤプールと対峙する。
完全アウェイの異次元でヤプールの超能力がエースを翻弄する。
とうとうピンチBGMも止まっちゃった…。
が、唐突に形勢逆転。
投げて投げて投げまくってやがてヤプール先攻の光線対決。
3回裏のメタリウム光線が決まった。
うだうだ吠えながらヤプールは砕け、預言者は海に飲まれた。
異次元空間は消え、子供たちはゆっくり舞い降りてくる。
しかし、ヤプールのかけらも降ってくる。
ヤプールの怨念はまだ地球を狙っている。

空間の詳細
最初の預言者登場シーンで空間発動。預言者について回る子供たちの後ろ姿をずーっと拡大していくと、白帽子の子と赤スカートの子の裾から白いものがはみ出している。
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フルスクリーンだとこんなサイズの空間。
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あるじのその他の分布地
とはいえやっぱりエキストラ。