空間のあるじ
悦子(演・多田愛)
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おおざっぱでもないあらすじ(外山徹監督/若槻文三脚本)
長島太の父はトラックの運転中、中津台で怪獣に襲われた。
助手席の同僚は直後に死亡、父も2ヶ月を経て死を遂げた。
クラスの子供達は警察発表どおり、居眠り事故と信じて太をいじめた。
悦子だけが太を信じた。
太は父の遺影を眺め、背後の凧を見て父を思い出す。
太には揚げられそうもない奇械人…じゃなくて大凧を作った。
尻込みする太に父は言う…正直であれ、そのために強くあれ。
寒風に高く舞う凧へ託した父を思い出し、太は凧を受け取った。
一方、UGMでは、中津山の登山者が撮影したスナップに写ったオーラらしきものを入手した。
このオーラが怪獣のものなら、怪獣の心霊写真ということになる…。
その頃、太は凧揚げ競技会に出場しようか思いあぐねていた。
ガキ大将のマサルが怪獣凧を揚げているところに出くわした。
自慢ついでに太の父を人殺し呼ばわりする。
太は挑みかかるが、マサルにはいいようにあしらわれる。
太は凧揚げ競技会で勝つ決意を固める。
まっさらの凧に描く80をデザインするが、悦子には80が泣いているように見えた。
母が同僚の奥さんに責められている頃、太は父の臨終を思い起こしながら下絵を完成させた。
その晩のうちに80大凧が完成した。
しかし、同じ頃に怪獣は現れようとしていた。
知らせを受けた猛は池田と中津台に向かった。
その頃、凧揚げ競技会が始まっていた。
80凧の評判を聞いた母は会場の河川敷に駆けつける。
悦子が指し示す空高く、太の80凧が揚がっていた。
父と子の合作を見上げ、母は感激する。
一方、中津台の調査が空振りに終わった猛も会場を通りかかった。
池田の寄道癖で猛も観戦する。
やがて喧嘩凧は80凧と怪獣凧の一騎打ちになった。
いつの間にか太にもエールが送られていた。
やがて勝負は水入り、1時間後に再試合となった。
というわけで、道草がばれた2人は罰の逆立ち。
そんな中、再戦が始まった。
3時間半も決着がつかない熱戦だそうな。
だが、季節はずれの雷雲が迫ってきた。
雷雲は怪獣凧に稲光を浴びせた。
怪獣凧に憑依したオーラはゴースドンとして実体化した。
会場は大パニック…とりあえず奥さんの誤解は解けて母を直接救援した。
前座の空自3機編隊はあっさり撃墜、続いてUGM3機編隊が迎撃。
真っ先に落とされたのは猛のスカイハイヤー。
落下傘降下中の猛にゴースドンはビームを浴びせた。
猛は着地したものの、ブライトスティックをかざせない。
死を覚悟する猛…は父の幻を見る。
父は80の勇気を鼓舞し、立ち上がるよう命じる。
あの瞬間湯沸器や青二才とはえらい違う待遇だが、猛は立つ。
勢いよく挑みかかった80だが、さっそく閃光の目くらまし、凧の羽ばたき砂嵐で劣勢に立つ。
ゴースドンの本体は怪獣凧…空中戦で80を翻弄する。
ならば凧として扱ってやろう…80は糸を搦めてゴースドンを飛ばす。
そして撃墜し、ウルトラオーラを浴びせて成仏させた。
戦いは終わった。
太は80凧を探す。
穴だらけではあったが、猛は80凧を手渡す。
逞しく戦い抜いた勲章を手に駆け去る太を猛は頼もしく見送った。


空間の詳細
OP直後のいじめシーンで空間発動。いじめっ子を追っ払った悦子がしゃがみこんで、ぶちまけられたランドセルの中身を拾う時、スカートの中のブルマがほんのちょこっと奥に覗ける。よく目立つ白いものはスリップの裾。
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フルスクリーンだとこんなサイズの空間。
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あるじのその他の分布地
OPクレジットにも出ていないという冷遇なヒロイン。假面特攻隊氏やキリ史館の記事で何とか名前は判明したものの、ほかの作品情報は見つからない。