空間のあるじ
井原(演・石井千代子)+ハル子(演・杉山和子)
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おおざっぱでもないあらすじ(折田至監督/辻真先脚本)
正夫が机の下に隠したテレビで放映中の特撮番組「日輪仮面」のワンシーンからスタート。
クライマックスで悪漢に攫われた加賀田由美が日輪仮面に救われ、正夫は興奮する。
危うくタコ理事長にバレそうになるが、間一髪、勉強している振りモードに切り替わる。
ハマり過ぎて、学校にも日輪仮面のお面を被って登校した。
いつものように教室でガキ大将振りを発揮して、ひかる先生に吸盤銃を発砲するが、
かわされた上に投げ返されてダウンする。
ダウンついでにマユミのノートを潰してしまう。
泣き出すマユミに正夫は閉口する。
正夫は放課後、骨折を装って三角巾の中にいろんな物を仕込んで悪戯を仕掛けた。
度を過ぎた腕白振りが戻ってきたとあって、校長先生はひかる先生の指導力を疑う。

正夫と腰巾着の縞田は縁日に行った。
正夫は迷わず射的に向かい、迷わずノートをゲットした。
何だかんだでマユミのフォローをしたいわけ。
帰り道、ブランコで遊んでいたマユミが中学部の広田たちに取り囲まれ、
ブランコから追い出されていた。
通りかかった正夫は日輪仮面の仮面を被って颯爽と登場
…もちろん金忍キャプターのポーズは取らない。
広田たち3人をノックアウトし、三角巾に仕込んだ蛇のおもちゃで追い回した。
さっきのノートはマユミの手に渡った。
一方、ひかる先生は管理職に絞られる。
正夫は猛獣、猛獣使いとして当たれという教頭。
かの有名な腐ったミカン理論を説く校長。
金八の10年前だけどね。

広田たちは日輪仮面の正体を暴こうとした。
太一が脅されているところに出くわした正夫は変身、もちろんゴーグルイエローの(ry。
生ゴミバケツをぶちまけて撃退した。
正体に気づいた旗野先生は正夫を庇う。
しかし広田は執拗に探りを入れる。
登校中の女子3人に詰問し、空手有段者の太田黒を担ぎ出して口止めを迫った。
遅刻した彼女達はひかる先生に理由を問われるが、広田に脅されたとは言えず、バレバレの嘘をつく。
真相を明かさない彼女らの嘘にひかる先生は落胆する。
例の3人組の一人、井原の鉄棒遊びを邪魔した正夫のいたずらをきっかけにひかる先生はキレる。
アンドロメダ星雲の平和監視員の身分をそりゃ流暢にバラしまくるのだが、
現れたバルからたしなめられる。

広田の探りは縞田に迫った。
中の人は塩屋翼だが、オリハルコンも持ってないし、竜巻ファイターの頂点にも立てない。
あっさり真相をばらしてしまう。
一方、自信喪失したひかる先生は、旗野先生を招いて奇怪な宇宙食でもてなしながら打ち明ける。
旗野先生いわく、正夫のいたずらは愛情表現であり、ひかる先生の気を引く手段だという。
旗野先生は正夫の正義感に太鼓判を押す。
当の正夫は、進とハルコに詰問されていた。
ひかる先生が配置転換されるかもしれない…と。
困惑する正夫は広田たちに取り囲まれた。
進とハルコも一緒に連れ去られる。
その様子は井原が目撃していた。
旗野先生がプロポーズに切り込もうと話題を変えたところで、
バルは邪魔立てのために井原をテレポートさせる。

正体を明かされた正夫は、日輪仮面のお面を被り、太田黒に挑む。
一撃で撃沈…。
一方、井原に真相を知らされたひかる先生はあっさり自信回復。
プロポーズはおじゃんとなったが、旗野先生は救出に飛び出した。
正夫は太田黒の平手打ちを連続で喰らいながらも耐えて挑発する。
業を煮やした広田は、進とハルコを殴らせようとする。
正夫は2人を庇う。
そこへ旗野日輪仮面、颯爽と登場して着地に失敗、自滅する。
仮面を剥がされそうになる旗野仮面にムーンライトパワー。
旗野日輪仮面は空高く飛んでいき、今度こそまともなひかる日輪仮面が到着した。
雑魚2人を撃退、我先に逃げる広田を待ち伏せて倒す。
取り残された太田黒はわりと善戦するが、まだアンドロ仮面篇じゃないのであっさりと倒された。

正夫は相変わらずの暴れん坊。
屋上から眺めるひかる先生は、教育的指導を要求する管理職を尻目に正夫の遊びに付き合って見せた。

空間の詳細
井原の空間はひかる先生がキレた鉄棒の場面。ぶら下がっていた井原の背中を正夫が押して大揺れになって悲鳴を上げるシーンで、スカートが翻ってお尻部分が出現する。
ハル子の空間は拉致の場面。正夫と進もまとめて広田たちに小突かれながら連れ去られる時、2度ほど押された瞬間にミニのワンピースから白いお尻部分が露出する。
ぶっちゃけると2人とも可愛くないのだが、真面目な委員長タイプのハル子が見せてくれるというシチュエーションはなかなか楽しい。
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フルスクリーンだとこんなサイズの空間。
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あるじのその他の分布地
・帰ってきたウルトラマン#29「次郎くん怪獣に乗る」(1971年)
・仮面ライダー#69「怪人ギラーコオロギ せまる死のツメ」(1972年)
・仮面ライダー#74「死の吸血魔 がんばれ!! ライダー少年隊」(1972年)
石井千代子はノンクレジットが多いが、上に挙げた3本のほかにも第1期ライダーや第2期ウルトラのゲストやエキストラが多い。空間発動しているのはギラーコオロギの時だけだが。どことなく東貴博に似てるな…。
一方、シーマ様もびっくりのアルト声で正論をぶつけるハル子役の杉山和子は、データ不足で追跡不能。