空間のあるじ
小学校の児童(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(満田かずほ監督/金城哲夫脚本)
このキモブログでまさかこの名作を紹介することになろうとは…。
人類は深海の開発に着手していた。海底調査船シーホースが沖合に停泊する砂浜で、ダンとアンヌは休暇を過ごしていた。なぜか生首状態に砂浜に埋まったアンヌに、真市少年が呼びかける。シーホースの調査を中止しないと大変なことが起こるという。呆れるアンヌのもとにダンが帰ってくるなり、シーホースが爆発、轟沈した。ダンから通報を受けた警備隊はフルハシらをハイドレンジャーで現場に急行させた。
一方、アンヌは警告した真市が何かを知っていると睨み、近辺の漁港を聞き込みした。しかし、誰も真市のことは知らなかった。シーホースの生存者と面会したフルハシも真市らしき少年の話を生存者から聞き取った。長官宛に少年から電話もかかってきた。「海底はノンマルトのもの」と繰り返す。フルハシは一笑に付すが、ダンは疑問を抱く。M78星雲の言語では、「ノンマルト=地球人」のはず。電話に基づけば、「地球人ではないノンマルト」が存在するのか…と。小学校での面通しも空振りに終わり、帰路に就くアンヌとダン。アンヌは真市の笛を聞き取り、遂に真市と再開する。真市によると、ノンマルトは地球の先住民であり、人間は侵略者であると言う。アンヌは淡々と真市の言い分を受け流す。真市は遂に激怒し、ノンマルトの復讐を予告して海に飛び込んだ。
丁度その時、城南大学の海底探検部の船が襲われたと通報が入る。船に取り付いた怪獣をホークとハイドレンジャーで連携攻撃し、怪獣を沈黙させた。怪獣=ノンマルトと思い込んでいた警備隊は安堵の空気。キリヤマ隊長も報道公開を宣言する。しかし長官室に真市から電話が入る。例の怪獣はノンマルトが操るガイロスだった。真市の警告は続く。ノンマルトは2ヶ月前に強奪していたイギリス原潜グローリアで地上攻撃を開始するという。電話の逆探に成功し、隊員が真市の身柄確保に向かったというので、ダンは現場に向かった。しかし、隊員たちはノンマルトのレーザー射撃で全滅していた。現場の海岸に到着したダンの目前でグローリアが浮上する。シュールクーフや伊四〇〇も脱帽する多連装旋回砲潜水艦という珍潜水艦だが、掃射を受けた集落はたちまちのうちに炎上する。警備隊は再びホークとハイドレンジャーで同時攻撃、キリヤマ隊長もハイドレンジャーに搭乗する。
ノンマルトはガイロスを放ち、グローリアを撤退させる。ダンは変身のために岩場に移るが、目の前に真市が立ちはだかる。ダンは真市を振り切ろうとするが、真市は説得をやめない。「ウルトラ警備隊の馬鹿野郎!」真市はオカリナを投げ捨てた。ダンはセブンに変身、ガイロスに挑む。アイスラッガーを手にガイロスの腕を切り刻む。やがて力尽きたガイロスは海底深く沈んでいった。その間、グローリアを追撃するハイドレンジャーはグローリアを撃沈し、さらにノンマルトの海底都市を発見する。しばし狼狽するキリヤマだが、やがて総攻撃を命じる。グローリアとガイロスを失ったノンマルトは沈黙したまま、ハイドレンジャーが繰り出すミサイルに完全に撃滅された。ペガッサに続き殲滅を達成したキリヤマの狂気を含んだ勝利宣言の中、アンヌとダンはやりきれない思いを抱いていた。
後日、真市は2年前に水死した少年であることが判明する。海を愛した少年の魂がノンマルトの代弁者として出現したのだろうか…。
空間の詳細
真市の正体を調べるべく、小学校に向かったダンとアンヌ。ポインターが小学校に到着し、校庭で遊ぶ児童たちが一斉にポインターに駆け寄るシーンで空間発動。手前で鉄棒に興じる女の子のお尻が丸出し。鉄棒を飛び降りてポインターめがけて駆けていくので顔出しは一切なし。調査が終わって帰る時も、ポインターのルーフで滑り台をしている女の子がいるが、片足をちょうど空間の手前で踏ん張っているので堪能できない。
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フルスクリーンだとこんなサイズの空間。
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あるじのその他の分布地
顔出しがない上に、この学校はグレーか紺の制服なので、鉄棒娘の特定はできない。