あまり一般的ではないかもしれないけれど
私が気になる石の一つ、ナチュラルダイヤモンド。
掘り出してから、カットしただけの
素朴なダイヤ。
最近、この石を使ったシンプルな指輪を
一つ手に入れた。
ダイヤモンドは所謂4Cにより、
その価値が決められる。
Carat(カラット)重さ
Clarity(クラリティ)透明度
Color(カラー)色
Cut(カット)プロポーション
今回指輪になっているこのナチュラルダイヤは
これら4Cを元に考えると
その価値は低いもの、ということになる。
(事実お値段は私にとっては高すぎるものではない。
まあ安くもないけど・笑)
でもこれらはあくまで人間の尺度によって
決められた価値。
そもそも供給が需要を極端に上回らないように
その供給量がコントロールされている石でもあるし。
(1トンもの石から1g未満しか取れない石なので
元々の希少性も比較的高いと思うのだけどね)
でもこの石を見ていると、なんかどうでもいいな
そんな事と思ってしまう自分がいる。
石は一つ一つ唯一無二。
同じものはどこにもない。
自分をなるべく活かして
良いところを殺してしまわないように、
できるだけ強く輝けたら。
自分にとってのお守りが一つ、増えた。