最近は寒くなって水草が見つかりません。しばらくは陸の植物紹介になりそうです。

今日は干上がったため池に行ってきました。

①ミズハコベ

アワゴケ属の一年草。湧水中では多年草になる。

水陸両用で上の写真は陸生型のもの。

浮葉は円形で、水中葉は線形をしている。

 

②オオチドメ

湿った環境を好むウコギ科の多年草。

野原や河原に生育し、流水中では流れになびく。目立った異型葉は展開しない。

※特定外来種のブラジルチドメグサの陸生型がこの種に似ているため拡散しないように注意。

 

③セリ

セリ属の多年生湿生植物。湧水中では沈水形になる。

日本人には馴染み深い「春の七草」の一つで、湿地や水田から河川、水路まで様々な環境に適応できる。

冬はロゼットのように地面に張り付いているが、春には茎が立ち上がり白い花を咲かせる。

 

④オランダガラシ

クレソンとも言うアブラナ科の多年生抽水植物。

清流に生えるイメージとは裏腹に汚染された富栄養の水域でも繁茂する強い生命力を持つため無計画な放流には注意が必要である。

環境によって大きさの変異が大きい。写真は小型の個体。

 

⑤ノミノフスマ

ハコベ属の一年草。矮小な草だが稲刈り後の水田を一面を覆っている様子がよく見られる。

花は小さいがよく見るとハコベに似ている。

 

⑥トウゲシバ

多年生のシダ植物。森の湿った斜面などに生える。

苔のように見えるがヒカゲノカズラと同じシダ植物。

茎に黄色の胞子嚢をつける

 

今回は以上です。

もう少し水草らしい草が見つかるように探索範囲を広げていくつもりです。