今年最後の土日休み。
行っときますか
上関!
夜はアコウ
朝イチ青物
アコウは前に狙ってる人がいて色々教えてくれた。
やってみよう!
と仕事終わりにわざわざ釣具屋寄ってワームやらフックやら買って
会社からスーツのまま上関直行!
途中でカレーを3口くらいでかっ食らい
道中ラストのコンビニで氷と朝メシを購入し
駐車場の暗がりで釣り服に着替え
釣場到着!
よっしゃ、釣ったる・・・
ゴオオオオオ!!!
あぁ、終わった・・・
今年最後の釣りは1投もせずに終わってしまうのか。
爆風(笑)
しかもこれ、過去最強かも。
なにせ立ってられん!
いや、2時間半かけて来たんですよ
来たからにはやりますよ!
買ったワームをテキサスリグでセットし
投げる・・・
どこいった?
底取れん・・・
しばし放置
底ついたのか?
ライン張ると
ガッ!
2投目で根がかり
リーダーから切れる
戦意喪失
しばらく待つけど風が止む気配はなし。
もう帰ろうかとも思ったけどせっかくここまで来たからな。
いつもの港に移動するけど状況変わらず
もう・・・
寝るか。
朝にはやむだろ
つーか、やめ!
車中泊モードにして
今日は柿ピーと午後ティー
車がゆれるわ砂はバチバチ飛んでくるわ
寝れんやんけ!
外がうっすら明るくなってきた。
相変わらずビュービューいっとりますがな。
せっかく車中泊したんだからダメもとで行ってみますか。
って、あれ?
防波堤の先端に人がいる!
しまったぁ
こんな強風の中釣りするアホはいないやろ
(自分のことを棚に上げて)
と油断してたらいた!
まぁ、釣にならないだろうけどとりあえず行ってみよう
タックル持って防波堤に向かって歩いてると
あ、タモ忘れた
取りに戻るか?
まぁいいか、釣りになるかわからないし。
強風の中釣りの準備してる若者に挨拶してちょっと離れた場所でメタルジグセットし
フルキャスト!
おお、超強風の追い風だから飛ぶ飛ぶ。
ハイスピードの横しゃくり
60グラムで潮がきいてるから腕がツラい。
3投目の横しゃくり一瞬抜いて追いしゃくり
からの、テンションフォール
した次の瞬間
ゴンッ!
反射的にあわせる
ジイイイイイイイイ!
きたぁ!
いや
きてまうんかい!
間違いなく青物
なぜタモを持ってこない!
太仕掛けだから多少強引に防波堤の根元の浅場まで寄せてると
先端の若者クンが駆けつけてくれた
「ネットですくいますよ」
「すみません!」
でもネットが小さい。
コレ、タモですくうのってなかなか難しくって
人が手を貸して失敗するところを何度か見てる。
ちょっと嫌な予感。
でも若者クン一生懸命入れようとしてくれてる。
浮かせてはライン出されてを何度か繰り返し
手前まで寄せたところをすくおうとしてくれたけど
やっぱりネットが小さい。
予想通りフックがネットにひっかかり
逃げられてしまった。
すると若者クン
「すみません、ホントすみません!」
両手を合わせて必死で謝ってくれてる
「いや全然大丈夫です、ホント気にしないでください」
タモ忘れた俺がひゃくパーわるいんですから!
その後タモ取ってきて投げまくるけど釣れず
昼には帰らなきゃならないので終了。
さて、
ショアジギングしている人は何度か見たり聞いたり経験しているだろう
「タモ入れ」問題。
隣の人にデカい魚がかかった時手伝うか?
自分にデカい魚がかかった時に手伝ってもらうか?
でも、意外にタモ入れって難しい。
メタルジグにはジャラジャラとフックが付いてるから
今回みたいに魚が入る前に網にフックが引っ掛かって逃げられるパターンが結構多い。
そうなると何が悲しいって
失敗して魚に逃げられるよりも
善意で声をかけてくれた人に申し訳ない思いをさせてしまうのが何より悲しいのだ!
かといって「手伝いましょうか?」って言ってくれてるのに
「いや、いいっス
自分でやるんで」
ってのも感じ悪いし言われた方も断りにくい。
ほいじゃあ、断る選択肢も残しておく必要がある。
ということでこれでどうだろ?
パターン①
デカいのかけた人に声をかける場合
「手伝いが必要なら声かけてくださいね」
これなら声かけてきたら堂々と手伝える。
パターン②
タモを持ってない人がデカいのかけたら
「タモ貸しましょうか?
それとも手伝いましょうか?」
これなら自分でやりたい人はタモだけ借りるし
自分だけじゃ無理なら手伝ってほしいと言える。
そしてこれが大事
手伝ってもらってタモ入れを失敗しても
絶対に恨めしい顔をしない事!
どうだ!
これらを盛り込んだ法案を
来年の国会に提出したいと思います。
というか
どんな状況だろうと
タモは持ってけっつー話です。