ダブルヘッダーになりました。
昼に帰るとカイが、
「勝負しようや」
とほざいてきやがった。
どうやら、バス釣りに行くと良いポイントにカイを優先的に投げさせるのが、釣らせてもらってる感があって気に入らないらしい。
というわけで、夕方弥栄ダムに行ってきました。
幸い、減水してて二人が自由に釣るスペースはあったので、ハンデなしで勝負開始!
ライズがあるエリアをカイが発見。
いきなり愛用のベビートーピードで34センチゲット!
「おっ、いいサイズじゃん!」
と余裕のコメントだが内心は・・・
な、なんだそりゃあ!!ヤ、ヤベェぞこりゃあ・・・
しかもカイの「こっちでやれば?」余裕発言を「いや、いい!」とプライドにかけて拒否。
「うお!でた!」と何度かバイトがあるカイ。
それを横目に、何とか30センチくらいの全く引かない激ヤセバスを釣ったけど全然うれしくねぇ・・・。
初バスだけど、これはノーカウントね。
その後場所を変えると、またライズしているエリアを発見。
カイが崖をランボーばりにわたっていき、ベビートーピードをそのポイントに投げ、2回アクション
ジャ・・・ジャー・・・ジ ボコーン!
「きたぁ!」
うぉ・・・結構デカいんじゃねぇか?
ウルトラライトのロッドでやり取りしながらあげると、37センチ。
こっちはプロポーションの良いバス。
この後もう一か所回ったけど、まわりが暗くなり始め、終了・・・。
帰りの車の中で笑いながら、
「やっべぇ、カイに負けたぁ」
とおどけると、ちょっと不満そうに聞いてきた。
「なんでライズしてたところに投げんの?」
「カイが投げてたから。どうしたん、不満そうじゃん」
「なんか、また手を抜かれたっていうか、ハンデもらったみたいだから・・・」
・・・・い、言えません・・・・。
・・・・釣り人のプライドと、親父の威厳にかけて、言えません・・・。
・・・・結構「本気モード」だったなんて・・・。