酷道425号と池原は次回にとっとくか。
酷道425号と池原は次回にとっとくか。
ブランクを感じる。
旅に出るのが正月以来だからな。
スマホの目覚ましが鳴り窓の外を見ると
空がうっすら明るくなってるではないか!
ヤバい!重要なことを忘れてた
東の方が夜明けが早いんだった!
ダッシュでジュンを起こし目的地に向かって出発
旅の一発目は
日本一雲海が見られる野迫川村で
朝焼けの雲海を見る!
のはずが、もう明けかけてるやんけ!
雲海スポットまでの結構な上り坂を
藤原とうふ店バリの猛ダッシュ!
どこが「優しい道を選ぶ」だ
いきなり酷使!
着いた!間に合った!と思ったら
雲海ゼロ・・・
その代わり深い山並みと朝日のコラボ
これはこれで良い!
本当ならこんな感じ
その後も過酷な山道を登り
秘境 荒神社
雲海リベンジを誓い山を下ると道端に「営業中」の看板発見
店って言ってもガレージみたい。
スピード緩めて建物の中を見るとテーブと椅子がある
食堂か?
おばちゃんが出てきて壁に貼られたメニューの説明してもらい
そりゃあ名物なら「雲海丼」いっとくか。
しばらくしてお盆持って出て来くると
「SNSには画像あげないで」という注意を受けて丼の蓋をあけると
おお!そういうことか!
味もおいしい!
おばちゃん、リアクションに満足したようで色々話し
「12月に尾道に行くの!」
というから、おすすめスポットとレンタルチャリで橋わたれることを教えてあげた。
まぁ、よくこういうシチュエーションになるな。
さて
下界に戻り奈良南部の数少ない観光スポット
日本一長い吊り橋
谷瀬のつり橋
は前に来たことあるけど寄ってみるか。
橋を渡り始めると前を歩いてるファミリーのお父ちゃんがUターン
小学生くらいの女の子がお母さんに
「パパが行こうって誘ったのに『心の準備してくる』って戻ってっちゃった」
パパ、チキン
そんなにコワイか?
そういえばこの辺て谷瀬だけじゃなく吊り橋が多い。
日本一長いってのはそんなに求めていない。
よし、わかった
一番コワイ吊り橋を見つけたろやないけ!
さらに下っていくと吊り橋発見
ただ、他の吊り橋って地元の人たちの生活道路だから駐車場も無ければ橋に行く道もわからない。
獣道を下ると橋の端発見
(ややこしいな)
その名も「林橋」
いや、ちょっと待て
スッカスカやないかい!
モロに下が見える。
こりゃあ面白い!
いくつか吊り橋ハシゴしながら南下していき
(ややこしいな)
二津野ダムを渡り少し上ったところにある
二津野大橋
これはスゴい!
長さ、見た目のモロさ、下がずっと湖
全然「大橋」ちゃうやん
気合を入れて渡り始めると
既にメチャメチャ揺れる
ビビりながら進むと更に強風!
歩くと足元の板がしなる
橋からはエメラルドグリーンの湖
写真撮ろうとスマホを構える手に力が入る
何せ落としたら即終了
緊張感ハンパない!
往復してゴールしたらサライが聞こえたわ!
もう圧倒的優勝!
親子で来てた人と話してみると
「ここが一番怖いです」
これだよ、求めていたものは!
こうなったら、日本で一番怖い吊り橋を探したろやないけ!
またしょーもないアトラクションが増えてしまった。
あっちこっち寄って早めに宿に行こうとするけど、
道、本当に合ってるか?
ってくらい車1台やっと通る山道をひたすら進むと看板でた、
けど宿の前はさらなる急勾配かい!
すげぇ、秘境だ。
その名も上湯温泉の「神湯荘」
露天風呂が有名で、宿前の急坂を下り、更に急勾配を降りた川沿いにある。
風呂にも入れるし川にも入れる露天風呂。
(川に入ったらモロ見え)
当然だけど、下ったら登らなきゃならないんだよね。
汗だくで宿の大浴場入り直し。
食事は温泉を使った料理のオンパレード
メインは温泉で育った鰻
地ビールと一緒に
たまらん!
久しぶりの
MC5