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スペイン鉄道暮らし

 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
 これまで訪れた国の鉄道に関するスナップ写真や記事を掲載しています

9月のラストロ

バカンス時期で8月は催されなかったので2か月ぶり。

ルーマニア旅行から帰ってきたカルロス夫婦に挨拶。

目に止まったのはHOゲージのロケット号、フランスのラ・シャペル、黒塗装のグラスカステン

グラスカステン用のプロイセン2軸貨車

今回の購入品

グラスカステン、Nゲージ初期ボギー客車

フィギュア4種、ワイン馬車、時計台

メルクリンZ トゥリスティク客車5両セット

1990年代にドイツで学生旅行などのチャーター用に運用された急行列車

ブルーを基調としたカラフルなラッピング

この列車専用の同じカラーリングを施したBR103型電気機関車を調達中。

マラガのカルメン・ティッセン美術館

16世紀のビジリロン宮殿を改築した建物内に、ティッセン男爵夫人カルメンの個人コレクションが展示されています。

マドリッドにはティッセン・ボルネミサ美術館がありますが、マラガは云わばその支店のような美術館。

19世紀スペインのロマン主義、自然主義、印象主義の絵画が充実しています。個人の収集とは思えないほど豪奢で鮮烈な絵画に溢れています。常設展はフラッシュ無しで写真撮影は自由。

「マラガ港の風景」

1896年 ギジェルモ・ゴメス・ヒル作

1881年にピカソが生まれ、少年時代に住んでいた頃の情景

「マドリッド、プエルタ・デル・ソル広場」

1902年 エンリケ・マルティネス・クベル作

見事な写実主義、雨に濡れた地面が鏡のよう。

 

マラガを散策していて、旧市街の一角で見かけたカフェのシャッター

エル・トレンという名前のコーヒーショップ

カウキッチャー付きの古風な機関車の絵

オーナーは鉄道好きで、トレインテーマの内装だったのかもしれないと想像すると、閉鎖していて残念・・

ライレックス製 Zゲージ 

ワインボトルにアドラー号をアレンジ

グルジア産ワイン レア物ストック 

秋の到来と共にもうじき葡萄の収穫が始まります。

今年は猛暑だったので美味しいビンテージが期待されます。

Mabar製 Nゲージ

030型蒸気機関車

スペインで最もレベルの高い鉄道模型を製作しているメーカー

金属製の重厚感と緻密なディテール

煙突の蓋まで再現されています

19世紀に製作されて、1960年代まで現役で走っていた機関車

ロクハンの曲線レール R45mm

各45度なので、8本繋いでエンドレス。

メルクリンZ BR89、 ロクハン C11、天賞堂 C62

いずれも走行は不可能。

ライレックスのアドラーとサクソニア

レール上には乗りますが、連結部は固定式の金属柄なので曲がり切れず、カーブで脱線します。

かろうじて走行できるのは手前の2台。

ライレックスのアドラーとサクソニアのモーター内蔵車のみ。

将来のロクハン製品として、このレール上を走ることができる超ミニ動力車の開発を切にお願いしたいです。

セビーリャの旧サン・ベルナルド駅

地元では通称カディス駅と呼ばれています。

1902年に建設された旧駅舎

補修工事がほぼ完了。建物の原型は留められており、駅前広場は地下駐車場。

周囲にめぐらされた殆ど役に立たない前衛デザイン系のオブジェが邪魔な気がしますが、工費の予算を上乗せするためのありがちな手法。

1991年5月2日、駅としての機能は廃止。1992年に開催されたセビーリャ万博に際してスペイン新幹線が開通。南のカディス方面に向かう在来線は地下トンネルに潜りました。しばらく放置されていましたが、1999年からホームの部分を市場として使用。

鉄骨の支柱と屋根も当時の姿で保存されています。

ホビートレイン製 Nゲージ

オーストリア帝国 フランツ・ヨーゼフ皇帝没後100周年記念

金と黒を配した高貴さが漂うラッピングデザイン

青年の皇帝

晩年の皇帝

ハプスブルク家の紋章

JR九州の豪華列車 

クルーズトレインななつ星 2013年運行開始

ななつ星バッジ

実際に列車に乗ったわけではありません。ななつ星担当のJR社員さんからの戴きもの。鉄道マニアとしてはこの上なく嬉しいプレゼント☆