マラガ駅から港埠頭までの引き込み線散策　約1，5ｋｍ

駅構内で分岐した非電化単線

道路とクロスして南に伸びていきます

両側はまるで熱帯植物園

カーブしながら視界が開けていきます

特設テントシアター　ちょっとゲイっぽい雰囲気

大通りと交差して徐々に港に近づいていきます

レールは錆ついて廃線のようですが、現役で使われているのでしょうか・・

うっかり足が鉄パイプに躓いて、右の中指第一関節に重心を受けながら思いっきり転倒。幸いにして骨折もせず、手にしていたデジカメも壊れなくて済んだのはラッキー

向こうに鉄橋が見えてきました

グアダルメディナ河に架かる産業遺産と言えるような見事なトラス鉄橋

ツイン橋ですが、右側は線路ではなく太い水道管が2本配されています

年代を感じさせる木製の枕木

仲良しの女の子が二人、新体操のポーズをしてモデルのように写真を撮り合っていました。将来はスペイン体操ナショナルチーム入りをめざしているとのこと。

石油タンク付近は柵があって通行止めになっています

クレーンというよりも起重機と表現したいレトロな形

給水塔の名残り

港の埠頭内　重機運搬用大型トレーラー

港のヤード　ここから先には入れません

奥の建物は税関、山の上はイスラム時代に遡る、アルカサーバとヒブラルファロ城砦

入口で警備をしていた警察官に港湾路線について尋ねました。まだ廃線にはなっておらず、貨物専用として時々使われているとのこと。鉄橋の建設年代を聞くと、「うーん、1950年頃かな。いやもっと古いはずだ。40年代、いや30年代かも」と曖昧な答え。専門家ではないので知らなくても仕方がありません。お礼を言って別れて、再び歩き出すと、背後で「1911年！」というおまわりさんの声・・即座にネット検索で調べてくれたのでしょう。遠くから「グラシアス！」と手を振りました。

マラガ港 引込線

マラガ港引込線