アルカラ・デ・エナーレス　マドリッドの東30km　人口20万人

1499年、シスネロス枢機卿が大学を設立。

1836年、マドリッドに移転して、スペインの名門大学、マドリッド・コンプルテンセとなりました。

エラスムスが訪問、ミゲル・デ・セルバンテスの出生地、世界遺産登録。

文化・学問の一大中心地であった街なので、さぞ駅舎は立派だろうと想像していましたが、

残念ながら期待はずれ・・あまりにも簡素で小さな駅です。

ホームの様子

跨線橋から見た駅構内　　　　　　　　　　　　　　近郊電車2機種

1900年のアルカラ・デ・エナーレス駅　

駅から旧市街へ伸びる優雅な並木道

ラレド宮殿　1882年建造　ネオムデハル様式
駅から市街地へ延びる通りに建っている館

ノーベル賞作家カミーロ・ホセ・セラによる一節

1952年、カミーロ・ホセ・セラは、アルカリアへ旅の途中でこの地を通った。

「アルカラで列車内は殆ど空席となった。サン・フェルナンドから生還した漁夫たちや騎兵、黒いつば広帽の男たち・・」