こんにちは。

るいです。



予感というものがあり

勘の鋭い人がいる。


第六感とか虫の知らせとかいう言葉もある。


私には、透視とか何かが見えるということはないが、
不思議な出来事があった。

数ヶ月前のこと。


仕事で月に一度、出かけなくてはいけない場所があり
電車を数回乗換え、ちょっとだけ面倒だ。

でも、決められた日があるわけではなく、時間のある時、自由に決めれば良い。

そんな風にダラダラしていたら、先方から電話があり
数日中に来て欲しいと言われた。


重い腰を上げ、明日行こうと決め、準備をして
早く、眠ろうとベッドへ。




翌朝。

最高なお天気だ、暑くもなく寒くもない。

なのに.....




行きたくない。



体調は、悪いわけじゃない。



気持ちが....心が.....
どうしても、いうことを聞かないようだ。



途中の駅で、買い物したり.....
大好きな本屋に寄ったり.....


と、楽しい事で、自分を高めても
どうしても、行きたくない!



まー、いっか。
たまには、こんな日があっても明日行こう。


そうだ、気分転換に、美容室に行こう。


自転車にのった私は、
さっきまでの行きたくないモードが
嘘のように、元気に走っている。



が......
駅の近くに来たら、今までに見たことのない
光景が広がっている。
パトカー、救急車、たくさんのワゴン車。
野次馬、タクシーを待つ長蛇の列。
パトロールの警官や駅員。
携帯から動画を撮ろうとしている人達。


私は、電車の乗換えが多いとき、
前もって調べておく。
無駄に、待つ事が苦手だから。



私が、乗ろうとしていた電車に飛び込んで人がいた。



何とも言えない気持ちで、自転車が漕げない。



予知?




予知なんだろうか?
それを回避するために、行きたくなかったの。
回避した私と亡くなった人の気持ち。


憤り。





最近の私は、自分の心に忠実に毎日暮らしいる。