最後の始まり自由に飛び回る鳥を眺めていた。自分も飛べるんじゃないか。両手を広げて、屋上の縁に立ち、目を閉じる。足下を走る車はいつも通り混んでいる。あのビルは今日も遅くまで灯りが点いている。すべてはいつも通り。世界は回り続ける。