最近だと「メンタル強め白川さん」が良いマンガだと思ったかな。もっと早く出会いたかったマンガです。割と、小6に転校して以来、人に嫌われないように、、を第一に生きてきた人生だったので。
そんな自分がイヤになり、自分のやりたかった芸能に挑戦したが結局人を敵にまわすのが嫌すぎて自己アピールが下手すぎたり、、
身長が低く、目が大きなアニメ顔童顔系の私は日本のkawaii文化でしか存在価値のないと自負していた。絶対日本でしか女に嫉妬をされない私。
海外に行ってみたりしてみてモブを味わったら、チヤホヤされているフランス美人に対して悔しさもあるけれど、なんて自由なんだろう、私が一生懸命向上しようとしてもここならだれも足を引っ張らないし気にも止めない、というか向上したり自分の良いところをアピールしていかないと相手にされない。
こういう世界をもっと若いうちに知りたかったな、なあんて。
好きなマンガ3選は「星の瞳のシルエット」「ときめきトゥナイト」「こどものおもちゃ」
構成するマンガというか、、
憧れたのは悪女で1つ目は「悪女の日曜日」この漫画は知名度がそこまで高くないかしら?寮かどこかで見て、自分で後から買った漫画。
母親と妹の為に一生懸命働く主人公、だけど要領たけ良い妹を母親は愛して、家族の為に、お金の為に、世間の醜さをいち早く知り、悪女になる事を決意した長女の主人公を疎む。
主人公の不器用さと華やかさと家族を誰より守りたい気持ちの報われなさが、わたしと母親の関係と重なって、それでも力強く生きていく主人公が好きだった。
2つ目は「恋の奇跡」。菅野美穂と葉月里緒奈がやっていたドラマ。懐かしすぎる。この、菅野美穂役の整形美人の歪みようと裏表の使い方の潔さが、一周回って好きだった。結果ハッピーエンドとはいえないけど、この悪女な部分が私にもあれば女優になりたかったなあ、みたいな本。
3つ目はたまに読み返すのが「海の闇、月の影」。
ウイルスに感染して嫉妬、ねたみ、そねみ、の塊になったルミ。ルミ側の気持ちで見てる。一卵性の双子のルカを好きになった当麻。これ、ルミ側の気持ちで私の何が悪いの?って凄く思うだろうなって共感できる。
私は、割と自分を好きではない男の人に惹かれる傾向にあるので、私の何が悪いの?って気持ちになっていたのを思い出す。容姿もスペックも、なんなら性格もその子が私よりいいかというと、私に劣っているところがむしろなかったりする。
なのになんであの子なんだろう、、って気持ちになった事があるから。
私の青春時代は恋愛漫画が多かったから、主人公はみんなモテモテなのが羨ましかった。まあ、私は好きな人に自分が好きなタイミングで好かれなくても、充分対男性で、得はしてきた側だと思います。私の事を好き、までいかなくても広く人気はあったので。
少なくとも私に好かれていると知ったら嬉しそうに好きそうなそぶりをみせてくるもんね。そこで、どうしたらこちらにグイッと引き寄せられたんだろう。なにが足りなかったんだろうなあ。