寒いなか海に浸かって貝を拾ったら風邪が悪化しました。自業自得。
さて、本題。

基本的にジョースター家の男性は短命ですから、先祖のみなさんも雄々しく戦って名誉の死を遂げたりしたのでしょう。気の毒なことです。
では逆に考えて、ジョースター家が とっても長生きな一族だったらどうなるのでしょう?

各人が2人づつ子供を作るとしたら、20世代後には1,048,576人、33世代後には8,589,934,592人で現在の地球の総人口を軽く超えてしまいます。
食糧と住居の確保だけでも一大事です。「食べ物を作れるスタンド」「空中に土地を作るスタンド」とかあれば問題ないんでしょうが。

ここまでいかなくても、世界人口の1割くらいまでジョースター家が増えれば、黒人差別のごとくジョースター差別というものが生まれるかもしれません。「星型のアザを持つもの立ち入り禁止」のバーができたり、ガス室に送り込まれて処刑されたりと悲惨な人生を歩むことになるでしょう。

逆に、ジョースター家こそもっとも優れた血統!とか言って一般人を差別しだすかもしれません。1人や2人はカビが生えてハエもたからねーゲス野郎がいてもおかしくありません。スタンド使いの血筋ですから、徒党を組めばその力は強大なものとなるはずです。

そんな奴らがパッショーネみたいな組織を作ってのさばったら大変です。
グリーンディとかウェザーリポートのような広範囲殲滅型スタンドがいたら、
ポルナレフのコピペみたいに何が起きたかわからないうちにどんどん人が死に、世界は混乱するでしょう。

そんな奴らを倒すため、正義のジョースターたちも力を合わせて戦います。
しかしスタンド使いどうしの戦争ですから、勝ったとしても被害は甚大。
非・スタンド使いには「戦争を起こしたのは星型のアザの一族」といわれ、
魔女狩りならぬ「ジョースター狩り」が行われるようになり、ジョースターの一族は正体を隠しながら日陰で生きるはめになるのです…

とこのように、どう転んでも悲惨なことになるので、ジョースター家のみなさんがそんなに長生きじゃあなくてよかった、と思うのです。