買ったのはだいぶ前だったんですけど、部屋が汚かったんで広げるスペースがなかったんですよね。
大掃除も終わったんで、感想。

妹とともに開封。まずは表紙のトリッシュで遊びます。

花京院の顔が2人そろってツボw色が妙にマッチしてるんで、花京院がセクシーポーズとってるみたいw
電車をミスタ顔や荒木顔にしてみたり…ふと思ったんですが、ミスタ顔の電車だったら飛び込み自殺が減るんじゃないかなあ。もうダメだーって飛び込もうとした瞬間、ミスタの顔が目に入って「あれ、俺なにやってんだろう」って、死ぬのバカバカしくなって。

1・イラスト集

イラストでかっ!
いや、こんなにでかいとは思わなかった。ネットで画像だけは見てたんですが、やっぱり現物は迫力が違います。ハリーポッターを映画館で見るのと金曜ロードショーで見るのと同じくらい違います。

描き下ろしはとにかく美麗。すげえです、荒木先生。さすがルーブルに展示されるのもうなずけます。
柱の男のページはなんつーか…エロすぎて直視するのがためらわれますwなんだあの表情w
へー、セッコの瞳はグリーンなんだ、想像してたのと同じだあ。まあ、荒木絵に色の概念なんてあってないようなもんですけど。 

ただ1つ残念なのは、我らがチョコラータ先生のイラストが収録されていなかったこと。変態仲間のメローネも載っていなかったところを見ると、きっとこの2人は集英社かなんかの規制に引っかかってしまったのでしょう。
ちなみになぜかアレッシーは2回も出てます。「自分で自分を変だという人は変態ではない」
という彼の持論は正しかったようです。

2・スタンド図鑑

スタンドだけが1ページにドーン!と描いてあるのかと思ってました。が、解説や本体紹介など、意外にもなかなか充実した内容。
本編で触れられなかった3・4部のパラメータも収録されていますが、5部を除いて全体的にいいかげん感が漂ってるのは私の気のせいでしょうか。
バーニング・ダウン・ザ・ハウスのパラメータすべて「なし」よりはマシか。

しかしこれ、本体の紹介がところどころひどいw
康一くんは3つのエコーズそれぞれに紹介がついていて、どれもおおむね高評価なのですが、
出版コードに引っかかった2人はきっぱり変態と断言されてますね。
スクアーロに至っては「普段は強気なのに、ピンチになると弱さが露呈する」などとボロクソ言われてます。
それから暗殺チームがリゾット以外「暗殺団」と表記されてるのに笑った。

あと、殴られたスタンド1位はグリーンディでは?120回くらい殴られてたはず(数えた人がいるらしい)。

3・荒木先生インタビュー

これ、装丁かっこいいですよね。いいなあ、こういうのすごい好きです。コラージュとか、いろんな画像をつなぎあわせて1枚の絵にするってのが。

荒木先生は巷では波紋使いだとか吸血鬼だといわれていますが、インタビューを読んでいると「ああ、荒木先生も人間なんだなあ」と思います。
よくわからないものが怖いというのが意外。

総合

ファンを通り越したジョジョオタクなら買って損はないです。
そこまでじゃあないって人は持ってる人に借りて読むくらいでいいかも。置き場所に困るからw
内容は想像していたより充実していて大満足です。さて、読み終わったこれをどこに置くべきか…