正直かなり打ちこんだ。
まだまだ俺より打ちこんでいる人もいると思うが…。
旧北斗よりも設定に左右される機種であるという事がわかった。
ATを引いてしまえば同じという人も多いが、小役の払い出しが
少ない分、初当たりまでのゲーム数にこだわる必要があると
考える。
1000円で25~30ゲームしか回せない。
これは現存するパチスロ機としては本当に最低ライン。
その分、リプレイが多いのだが、それでも50枚で回せるゲーム数
の倍ほどといった計算。
あべし数で天井が変動するという新しいシステムなのだが、これも
やはり天井近くまで持って行かれる事が多い。
常連の中では1000あべしオーバーは当たり前と考えている人も多い。
如何にモード移行を効率的にやって、如何に早くATを引くか。
これがこの機種の味噌になると言えよう。
プレミアを引いて喜んでいる人も多いが、アレはこの機種に関しては
救済の意味が非常に強いと考えられる。
それだけハマっている台と考えても良いだろう。
一日出ない台も存在している。だから誰も打たない。結果ゲーム数
が伸びない。そして出ない。
そんな負のスパイラルに陥って、北斗を打たない人が増えているの
も事実。
では、そんな北斗転生でどうやれば勝てるか。
これはごくごく基本的な事で、パチスロ雑誌なんかでも当たり前に
書かれている事。
あべし数 = 自力ゲーム数 + 天破のあべし数
天破のあべし数はいわゆる、北斗転生のマシンがプレイヤーにおごっ
てくれたサービス数。
ゲーム数に上乗せしてくれていると言ってよい。
それならば、その上乗せが少なく、どれだけ自力ゲーム数があって、
どれだけ出ていない台か。
それを計算すればいい事。
単純に考えると、よく回ってても出ていない台。
それが狙いなのだろう。
店によって、設定のクセや出方のクセもあるので、その辺りを考慮して
慎重に台を選ぶ。
台選びはいつの時代も単純明快。
しかし、その裏の裏をかいたりする客と店。
それでどんどん台自体が複雑化している。
もちろん回してて出目で設定がわかる事もないし、液晶演出でわかる事は
あるが、それで実感できるほど出るかというと、その多くが実感できない
高設定台だったりする。
旧北斗でジャギの+60Gを喜んだりしたが、実際にだからと言ってその日大勝
したという経験は少ない。
設定1でも大勝する日もあれば6でも勝てないに等しい日もある。
しかし、この北斗転生は意外に、高設定の台は当たりと当たりのインターバル
で持ちコインの差が歴然となるため、高設定台を掴んだ人とそうでない人の
差が顕著に表れる。
出ている時に感じる設定では無く、入れている時に感じる設定と言える。
増える設定と違い、減らない設定という事だ。
増やす事を考える時代は終焉を迎え、減らさないという感覚を身に付ける。
そんな時代が来たのかもしれない…。
頭を切り替えて、今後に望むとしよう。