できればクラッシュしたくない。 -89ページ目

ソロデビュー

昨日、今日と仕事で新人がソロデビューです

俺は何かあった時用に外で待機。

暇です。

レコーディングというちょっと特殊な仕事です。

テレビでたまに見るようなミキサーの前に座って音を作るのがレコーディングエンジニア。それは個人にエンジニアとしての仕事が来た場合であって、スタジオを運営していくにあたってアシスタントエンジニアという仕事が必要なんです。

そんなアシスタントエンジニアという仕事をちょっとご紹介します
うまく説明するのは難しいんだけど我々の職場はレンタルスタジオと呼ばれています。

色んなアーティストにレコーディングできる環境を提供してるって感じです。

で、さらにレコーダーのオペレートをするわけです。

ざっと言うとこんな感じだけど、このオペレートが非常に難しいんです。
当然聞いたこともない曲を録るんだけど、ミスった所をちょこちょこ部分的に録り直したりします。

譜面をわたされて1回録っただけで『最後サビ聞かせて』とか言われたりするんです。
初めて聞く曲の初めて見る譜面を追えてないとダメなんです。

『簡単そうじゃん』とか思った人
ほとんどが手書きの汚い譜面でクセも人それぞれ。
しかも録ってる曲にはまだ歌も入ってないんですよ

ドラム、ベース、ギターだけの状態でコードだけ書かれた譜面をわたされリピートマークやらダルセーニョ、コーダとか行ったり来たり

しかも譜面に間違いがあったりする事も多いので信用ならんわけですw

まずここで新人はテンパるんだけど、まだそこはほんの入り口であって難しいのはそのもっともっと先。

録り直す時にどれぐらい前から再生すればいいのか。
一番基本なのは4小節前からだけど、人によっては8小節だったり、曲のテンポによっては2小節だったりする。
さらに曲の構成によっては3小節だったり5小節だったり。

近すぎても曲に入れないし、遠すぎても待つのに疲れてしまう。
再生するのも絶妙なタイミングじゃないと決して良い演奏は生まれません。

ミュージシャンがミスってもすぐ録り直したいのかちょっと練習するのか感覚的に感じ取らなきゃいけないんです。

あとはディレクターだったりアーティストだったり、お客さんとのやりとり。
俺もめちゃくちゃ人見知りが激しいけどそんな事言ってられません
しかもお客さん多数対初めましてのスタジオ1人。
何もトラブルが起きなければ良いけど、世の中そんなうまく行きませんw
お客さんとうまくチームになれなければそりゃもう地獄なわけですよw

なので新人を1人で現場に入れるなんて怖くてなかなかできないんですけど、今日はよく仕事してるお客さんなのでたぶん大丈夫だろうという事で1人で現場に入れてます。

頑張れ新人



よしっ俺はDVDで日光と間瀬の研究しよ