シンガー大黒摩季さん、離婚をされたそうで。

長い不妊治療をするも子どもに恵まれず
最終的には子宮を失われたとか。

「消えない罪意識を背負いながら2人で生きてゆくよりも、1人になって彼の幸せを純粋に応援して行くほうが潔い、その方が私らしいと気づきました」

この結論を出すまでに
どれ程の苦労と葛藤を繰り返し
涙を流したのだろう…

不妊治療は本当に辛い事が多い。
追い詰められて人に優しく出来なくなる。
寛大に受け止められず、苦しんだりする。

そんな中でも
不妊治療を続ける原動力の1つとして

「愛する夫のため」

という場合がある。

夫をお父さんにしてあげたい
夫の遺伝子を後世に残したい
夫の望みを叶えてあげたい

こんな気持ちもあるからこそ
辛い治療にもたえられるんだ。
(勿論、自分の為だったり、お金をかけたから何とか元をとりたいって気持ちもあったり、他にも色々あるけどね)

大黒摩季さんは、夫の為にも頑張ったのだろうな…

そしてこの結論を出したからには
自分以外の誰かを責めることなく
生きていくのだろうな…

なんて、強い人なんだ。

不妊治療中
ちょっとでも不妊様思考になった自分を恥じた。

大黒摩季さんの考え方は、本当に素敵だ。