葬儀の話シリーズ 苦手な方は
スルーしちゃってね!
湯灌(ゆかん)の儀これは納棺式の1部で、故人の体を家族みんなで清めてやるという儀式。
神聖そのもの!お勧めです!
詳しくは こちら
http://www.aiwa-last-dressing.jp/yukan.htmlあ、お兄ちゃん ここにいない!霊安室に入り 兄の遺体を見た瞬間、すぐに感じたんだんです。それは兄じゃない。兄はその体の中にいないって。言葉では説明できないけど、私にはホント、ピンとくる感じでした。
間もなく納棺式が始まり、
湯灌(ゆかん)という儀式をやりました。家族が故人の身を清めてから あの世に送り出してやろう!という風呂好きの日本人らしい家族愛です。すっぽりとバスタオルをかぶり 大きなバスタブの台の上に横たわった兄を家族みんなで取り囲み、家族はタオルの上から 柄杓で水をかけました。足から胸にかけて。これは
逆さ水といって産湯とは逆の手法だそうです。
その後はプロの納棺師の出番。一人が頭をシャンプーし、もう一人が体全体を洗いあげる。市販のシャンプーやボディーソープとスポンジを使い 厳かに、かつスピーディーに。
風呂好きだった兄が、さっぱりすっきりと気持ちよくシャワーする様子が手にとるように伝わってきました。
お兄ちゃん、やっとお風呂に入れてよかったね。入院してた2ヶ月間、家族がずっとしてあげたくて。でもできなかったこと。本当に救われました。
あっはっはっはっはー兄のシャンプーが終わり、バスタオルで頭をすっぽりとオバサン巻きにされたあたりで、私に異変が起きた。可笑しくて可笑しくて。。。お兄ちゃん、あんな格好にされちゃって。。。
「おい、おい、それってどうよ?オマエいいかげんにしろよ。。。」懐かしい兄の声を思い出し。。。クスクス。。。こらえきれない笑いと涙と。同時に二つの感情がおそってきた。やばいなー。笑ってるのバレちゃったら。。
チャップリンは「真の喜劇は悲劇の中にある」と言ったらしいけど、本当にそれでした。悲しみのあまり私の頭が狂った?いえ、いえ、私はいたって正気でした。でも可笑しくて。脳のどこかで悲しみと笑いの感情がつながってるのかな?