2014年の読書メーター
読んだ本の数:54冊
読んだページ数:17378ページ
ナイス数:1643ナイス
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■学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話
読了。とても感動した。読む前は元々賢い娘だった からじゃないかと思っていたが、そうゆう要素は あまり重要ではない。さやかちゃんと坪田先生との 出会いが、彼女とその家族の運命を変えたと言える が、両親、特に母親の考え方が成功に導いたと言える。 母の言葉に、この娘こそは世界一幸せな子に育って もらう。何があっても世間体や見栄や常識にとらわ れず、この子が幸せになれる選択をできる知恵を 持とう、とある。先生、両親、本人に共通している 事は感謝の念と幸せを願う気持ちがある事だと思った。
読了日:12月15日 著者:坪田信貴
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■逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法
読了。超ポジティブ思考のイチロー大好きで有名なメジャーリーガー の川崎宗則の著作。今の彼からは想像できない位、ネガティブ思考 だった中学時代、プロ入り新人時代の話があった。これをプラス側 に変えたのが、イチローの存在であった。憧れのイチローを追いか けてマリナーズとマイナー契約するが、様々な困難に直面する。 一番やりたい事だから、後悔しない、愚痴を言わない、笑って、 元気でいこう。とても為になる生き方だと思う。  ちなみに12/12のニュ-スで年内にマイナーで合意する見通しの 記事があった
読了日:12月12日 著者:川﨑宗則
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■時の罠 (文春文庫)
読了。辻村深月、万城目学、湊かなえ、米澤穂信 の有名作家4人のオムニバス短編集。同一のテーマ でタイプの異なる作家が書いたもので、それぞれに 味があった。辻村氏、湊氏はタイムカプセルもので あった。どちらもちょっと疑問は残るものの、結果 オーライなので、心温まる感じであった。 万城目氏は得意の神様もので、らしいなあと思い、 米澤氏は、過去は山は単なる山であったが、未来では 山に意識があり、意思疎通を行えるようになっている という奇想天外さが面白かった。
読了日:12月6日 著者:辻村深月,湊かなえ,米澤穂信,万城目学
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■地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減 (中公新書)
かなり深刻な内容。このままでは全国の896の 自治体が消滅しかねない。減少を続ける若者女性 人口の予測から導きだされた衝撃のデータである。 人口予測は政治や経済予測に比べて著しく精度が 高く、大きくぶれる事がないので信憑性がある。 2040年における人口減少率が自治体毎に示されて いるが、北海道、東北、山陰地方に60%以上減少 する予測がある。自分が住んでいる成田市は-18% となっており、まだ良い方であった。著者は単なる データではなく、これによって国の政策を見直す事 が必要だと述べている
読了日:12月6日 著者:増田寛也
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■医者の嘘 医者は自分の都合でウソをつく
読了。今まで信じていた常識を覆す様々な内容が述べられている。 検査や薬、サプリメントが如何に害になるかを述べている。 胃バリウム検査は放射線量が胸部レントゲンの200倍もあるので、 検査を避けるべきだと述べている。 但し、唯一、コラーゲンだけは食物でなくて、天然魚由来のサプリ メントで摂取すべきだと述べている。効果としては、がん予防、高血圧、 動脈硬化、骨粗しょう症改善であるとしている。 このコラーゲン効果について、筆者が述べている内容はかなり興味深い。
読了日:12月5日 著者:石井光
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■他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書)
読了。この本では直接的に人を攻撃する人 の事ではなく、表向きは味方であり善人ぶっているが 実は悪意を持って人を貶める人の心理状態を分析して いる。そのような人のターゲットにならない様にする にはどうしたらよいかという事が述べられている。 この種の人は何を言っても気持ちが変わらないので、 こちらの考えや行動を変える必要がある。 できるだけ避けるようにし、接する場合は相手を よく観察し、弱みを見せずに、決して同情しない 事が大切である。気持ちを理解しようと思っても 無駄だと筆者は言っている
読了日:12月3日 著者:片田珠美
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■将棋エッセイコレクション (ちくま文庫)
読了。将棋に関するエッセイで、プロ棋士、観戦記者等が 書かれた40編が収められている。この中で印象が深かったのが、大山名人と棋譜ノートである。彼は少年時代から晩年 までずっと自分の将棋の棋譜をノートに書き続けていた。 名人になった後でも、昔の記録を見返すと、気持ちが安らぎ、 元気が出たという。持続することが大きな力だとよく話された様だが、一歩一歩の積み重ねで築いたあの大記録の裏にはこうした地味な努力があったとは驚くばかりである。
読了日:12月3日 著者:
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■Nのために (双葉文庫)
読了。湊かなえの最新作。杉下希美、成瀬慎二、西崎真人、安藤望 の4人のNが関わる野口夫妻の殺人事件の物語。第一章から五章の 構成になっていて、一章で話の概要を説明し、二章以降は、各人が 主人公になってそれぞれの立場で関係性を説明していく。関係が 内容でそれぞれが微妙に関係していく。少ない人間関係で実は繋が っていたという設定は韓国ドラマのパターンを思い出してしまった。 湊氏の得意の展開の仕方であり自分では意外性があり、とても楽し めた。Nのためにとは、自分以外の特定のNのために、という意味?
読了日:11月26日 著者:湊かなえ
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■フォルトゥナの瞳
読了。百田氏の最新作。慎一郎は家族を亡くし、友人も恋人もいない 孤独な人生であったが、ある日、人の死が見える事を知った。そして、 一人の女性の死の運命から救い、その人を恋して、恋人同士となる。 彼の自分に対する自信のなさや真面目に彼女を思う気持ちがとても 切なく、共感できた。死から救う代償として、自分の体が蝕ま れていく事を知った後で、大切な人と共に生きていく人生を取るのか、 大勢の命を助け、自分が犠牲になるのかの選択で、迷い、苦しんだ。 結局後者を選んだ主人公だが、最後にははっとさせられた
読了日:11月23日 著者:百田尚樹
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■新超訳 ゲームの達人〈下〉
ゲームの達人(下)読了。とても楽しめた。 題名のゲームとは、人生に例えていると思うが、達人とは ケイトであったのかと考えさせられた。激動の時代を生きた ケイトの一生はふつうの人の数倍分有るほど壮絶なもので あった。父親のジェミーはダイヤモンド発掘から始まった会社 をケイトが世界的な大会社に発展させていく。この中で、 自分の思い通りにするためにはなんでもやる人間性になり、 息子までおかしくなっていく。孫のアレクサンドリアの 純粋さによって、改心し始めることに期待する。イブとジョージ の悪巧みにも恐れ入った。
読了日:11月15日 著者:シドニィシェルダン
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■新超訳 ゲームの達人〈上〉
ゲームの達人(上)読了。人に進められて読んでみた。 ゲームと言っても人生における生き方という意味合い の題目である。話の展開のスピード感に驚いた。 また、翻訳本にしては、かなり読みやすかった。 スコットランド生まれのジェミーが南アフリカに渡り、 ダイヤモンドを掘り当てたが、商人にだまし取られた。 この復讐のために、どんな困難も克服していくが、 思いもよらない方向に展開していく。 知り合いにこの本のことを話したら、昔映画にもなった 話だと聞いて、下巻がかなり楽しみである。
読了日:11月3日 著者:シドニィシェルダン
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■この部屋で君と (新潮文庫)
この部屋で君と読了。8人の作家のアンソロジー作品。 すべてが恋愛の話と思いきや、出張先の先輩と後輩や 住みついた妖怪との話、傷心の青年と幼い少女など、 バラエティに富んでいてとても楽しかった。 間取り図、環境、家賃などの情報がついているので、 想像を膨らませる材料になった。大枠で同じテーマでも 作家によってこれ程設定やテイストが異なるので、 このような企画はかなり好きだ。また、朝井リョウ氏、 越川オサム氏以外は知らない作家であったが、これを きっかけに他の本も読んでみようと思った。
読了日:10月26日 著者:朝井リョウ,越谷オサム,吉川トリコ,坂木司,似鳥鶏,徳永圭,飛鳥井千砂,三上延
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■迷いながら、強くなる (単行本)
迷いながら強くなる読了。今まで羽生名人の著作は 何冊か読んでいるが、今回は一味違っていて、将棋 以外の色々なジャンルにおける価値観を語っている。 すべての考えが将棋(自分の職業)に通じていると 述べているが、自分の仕事に対するヒントになりそう な内容で、とても為になった。 変化を恐れずに進化し続ける。停滞したり、後退したり あるかもしれないが、長い目で見れば、必要なプロセス になることがある、という言葉が印象に残った。
読了日:10月16日 著者:羽生善治
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■ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
ホリエモンが出所後の著作。彼に対して悪い印象の人程、読んで もらいたい。彼は努力家かつ真面目で生きることに真剣な人だと 思う。自信が持てなかったが、ヒッチハイクの旅で自信がついた という話も面白い。自分で考えて行動する事が自信や信頼につな がる。貯金なんかするよりも自分の投資して経験して、信頼貯金 を作れという。また、ネガティブなことを考えるのは暇の証明。 成程ね。できる理由から、物事を考えよ。やりたいことは全部やれ、 これでいいやと思った時から思考停止に陥る等、為になる言葉が 沢山あった
読了日:10月10日 著者:堀江貴文
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■初恋温泉 (集英社文庫)
初恋温泉読了。芥川賞作家の吉田修一氏の著作。太陽は動かない以来、 お気に入りの作家で5冊目である。いずれも温泉宿に訪れた男女の物語。 ミステリー、サスペンス、ホラーなどを読みなれてしまうと何か刺激が 少ないと思いきやこの種の話もとても良い感じである。離婚話中の夫婦、 不倫を重ねる元同級生、初めて外泊する高校生カップル温泉という日常 から離れた場所で本当の気持ちに気づく。 それぞれの物語はある温泉を想定している(例えば、白雪温泉は青森の 青荷温泉)ところも面白い。
読了日:10月1日 著者:吉田修一
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■マスカレード・イブ (集英社文庫)
マスカレードイブ読了。東野圭吾氏の最新作 84冊中75冊目。 マスカレードホテルの続編かと思いきや、それ以前の話であった。 短編3作と中編のマスカレードイブの構成になっている。 ホテルコルテシアのフロントクラーク山岸尚美の接客術は前作 と同様に素晴らしく、こんなホテルマンのいるホテルに泊まって みたい。大学教授殺人事件の顛末よりも様々なお客とのやり取り の方が感心しきりでした。シリーズ化の続編を強く希望する。 いかにもドラマ化されそうだが、ドラマ化は希望しない。
読了日:9月26日 著者:東野圭吾
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■銀翼のイカロス
銀翼のイカロス読了。池井戸氏著作全26作中15冊目。 半沢シリーズ最新作。ドラマをみてしまったので、 登場人物がドラマのキャストのイメージになってしまう。 破綻寸前の帝国航空に対して、再建を頭取からの指名で 半沢が担当することになる。債権放棄を求められたが、 まっとうな理由ではなく、新政権が発足した直後に国土 交通大臣が政治力を背景にプレッシャをかけてくる。 また、この背景には昔の不正融資の話が絡んでくること により、半沢得意の倍返しのやり方がもはや歯が立たない のか?
読了日:9月22日 著者:池井戸潤
http://bookmeter.com/cmt/41361920

■満願
満願読了。6つの短編集からなる構成。この雰囲気の小説は 初めてかもしれない。明るい雰囲気のものはなかったが、かなり 引き込まれた。これもホラーの一種なのだろうが人間の内面 の怖さがとてもよく描かれている。”夜警”は警察官には向き不向き がある事を考えさせられ、”死人宿”は実は人を信じることがテーマ だったりする。この中でも”柘榴”は思春期の複雑な心情が描かれて いて思わず、唸ってしまった。
読了日:9月14日 著者:米澤穂信
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■夏への扉[新訳版]
新訳読了。最初に読んだのは30年前位前であり、 何度も読んでいるお気に入りの本である。 ある日検索したら、新訳版が出ている事を知った。 旧訳版に比べてとても読みやすくなった。 初めて読んだ時は2000年は未来だったのだが、 今となっては過去である。実際は本の内容ほどは 今でも進んだ世の中ではないが、未来の新聞の 描写は今のタブレット方式に酷似している事に とても驚いた。主人公のダニエルが家事の領域の 自動化のために革新的な発明をするが、未だに この分野の自動化はされていない。
読了日:9月5日 著者:ロバート・A・ハインライン
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■新装版 銀行総務特命 (講談社文庫)
銀行総務特命読了。池井戸氏著作全25作中14作目。 ドラマ化されていたのは知らなかったが、ドラマ化 しやすい短編集かもしれない。短編には短編の面白さ がある。複雑な人間関係はないが、池井戸氏の勧善懲悪 が貫かれているのがうれしい。小説としては面白いが これが銀行の現実だと思うと、憧れの職業になる事は ないように思える。銀行は警察官同様、正しい事を行って いても恨まれる職業なのかもしれないなぁ。(融資関係 の一部の部署だけだと思われるが)
読了日:8月27日 著者:池井戸潤
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■竜馬がゆく〈8〉 (文春文庫)
全8巻を読了。達成感と同時にもう終わってしまい残念な気もする。 昨年の12月から1巻を読み始めたので、8ヶ月間かかりました。 現代小説とは違ってかなり読むのにも時間がかかった。 竜馬は日本人として、日本を守りたいという強い気持が大政奉還 という形で実を結んだ。実はこれを読むまではなぜ、これ程竜馬を 尊敬する人が多いのか?と思っていたが、その理由がよく分かった。 現代の日本が列強の植民地にならずに、今日の日本の姿になったのは、 彼の功績と言っても過言ではないと思う。心から彼を尊敬する。
読了日:8月16日 著者:司馬遼太郎
http://bookmeter.com/cmt/40398529

■虚ろな十字架
読了。東野圭吾氏の最新作、83冊中74冊目となった。 テーマは、死刑制度の是非に関わる話。考えさせられる内容だった。 被害者家族の心情は殺人犯は死刑以外に考えられない。但し、死刑に よって何も解決されない。それとどうしても実際の事件に結び付けて しまう。最近、三鷹のストーカー殺人の懲役22年の判決に遺族は 怒りが収まらずというニュースが流れた。残忍さを考慮すると、世間の目 からしても納得がいかない。裁判員裁判かそうでないかでも結論が変わり そうなので、かなり難しい問題であると言える。
読了日:8月6日 著者:東野圭吾
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■オール・イン ~実録・奨励会三段リーグ
カジノ用語で有り金全部をぶち込み、大勝負をする事をオールイン という。著者は将棋プロを目指し、高校にも行かずに青春を賭けた が、プロになれなかった元奨励会3段である。26歳までにプロにな れないと退会になる。小学生時は神童と言われ、16歳で3段に昇りつめ プロになるのは時間の問題のはずだった。退会になった直後、癌に 侵され、窮地に追い込まれる。しかし、プロになれなかったお陰で、 負けた者や病気の人の痛みがよく分かるようになったし、残りの人生は 人のために生きようという言葉にとても感動した。
読了日:7月28日 著者:天野貴元
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■無敗の男―田中将大~「強さ」をつくった師の流儀
無敗の男、田中将大、読了。小中高の時に所属していた 監督のその当時のエピソードと思いが話の中心になっている。 内容で印象に残った部分を述べると、リトルリーグ時代は 現在巨人の坂本選手と一緒にやっていたが、天才の坂本、 努力の田中と称されていた事。また、中学のシニアリーグ では2年でキャプテンに抜擢され、気がつく力が抜群であった事。 既に田中伝説は作られつつあるが、今の怪我を克服して、 はやくピッチングしている姿を見たいものである。
読了日:7月23日 著者:古内義明
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■夜のピクニック (新潮文庫)
夜のピクニック読了。彼女は水戸一高出身で、この小説も 高校の行事であり、夜を徹して歩く歩行祭がモデルとなっている。 大学の同級生のH氏とこの作家が同級生だったようだ。 また、2005年の本屋大賞でもある。これほど過酷ではないが、 私の母校にも歩く会という似たような行事があったことを 思い出した。こんな切なさはなかったが、達成感は覚えている。
読了日:7月20日 著者:恩田陸
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■幸福な生活 (祥伝社文庫)
幸福な生活読了。百田氏の著作はこれで7冊目。 永遠のゼロでかなり有名になり、テレビなどにも出演している。 バラエティ番組で見たが、とても面白い人である。 さて、彼には珍しい19編の短編集である。しかも、最後の1ページ の一言でオチをつけるというかなり手の込んだ手法であった。 えーっ、と驚く話、にやりとする話、遠くを見てしまう話、など 飽きさせない本であった。ゼロや海賊などのような感動巨編では ないが、百田氏の幅の広さが感じられた。本の題名からは 内容が想像出来ないギャップも面白い。
読了日:7月10日 著者:百田尚樹
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■エディプスの恋人 (新潮文庫)
エディプスの恋人読了。七瀬3部作の最終作。 家族八景に続いて読んだが、七瀬ふたたびが2作目だったのね。 強大な意志の力というのが、すべての人の運命を決める宇宙スケ ールのものであるのに、結局はエディプスコンプレックスという 非常に小さな話に収束したという話か? 内容は兎も角、視覚的な表現があまりにもユニークだった。 それは、縦書きの文章が、突然、斜め書きになったり、横書き になったり、或いは、赤色の文字になったりしている部分が あった。さすがは筒井康隆氏の真骨頂だと思った。
読了日:7月4日 著者:筒井康隆
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■竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫)
竜馬は亀山社中を海援隊へと発展させ、中岡に陸援隊を 組織させる。そして、船中八策から大政奉還と人生のクライ マックスの時が来た。竜馬が関わった重要な人物の一人 が土佐藩の後藤象二郎である。私の姓が後藤であるので気に なっていたがこれほど関わりが深いとは驚きであった。幕末期に 英語を学び海外貿易の研究をした彼は長崎で竜馬と深く関わる事 になる。竜馬の大政奉還策を山内容堂に進言し、その実現に寄与した。 この事は手柄を横取りしたようだが、竜馬の脱藩を問題にせず 実現させた事が、非常に評価できる
読了日:7月4日 著者:司馬遼太郎
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■プリズム (幻冬舎文庫)
プリズム読了。百田氏の著作は6冊目である。多重人格者 (解離性同一性障害)を愛してしまった女性の話。プリズム に光を通せば、色々な色の光に分かれるが、人間も実は色々 な人格があるというのが題名の意味のようである。今までに ないテイストで、百田氏の幅の広さに驚いた。 姿かたちが同一でも心が異なれば、違う人という感覚が ちょっと理解しがたいが、人間とはとても複雑な生き物だと 改めて考えさせられた。
読了日:6月19日 著者:百田尚樹
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■もういちど生まれる (幻冬舎文庫)
もう一度生まれる読了。朝井リョウ氏は男性では平成生まれ 初の直木賞受賞者である。内容からしてかなり若い作家だと 思ったが、思ったとおりだった。5話の短編だが、それぞれの 話が関連している。どれも20歳の若者の気持を描いた作品である が、やはり自分がその年だった時に考えていた事と多少ずれが ある気がした。今まで青春小説はかなり読んだが、このような ことを思ったのは初めてだったので、逆に新鮮な気がした。
読了日:6月8日 著者:朝井リョウ
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■将棋世界Special.vol3「森内俊之」 ~宿敵・羽生との闘いの軌跡~ (マイナビムック) (マイナビムック 将棋世界Special vol. 3)
読了。将棋会のトッププロ。先日羽生に名人戦で敗れ、 失冠したが、将棋最高峰の竜王のタイトルを保持。 羽生とは幼少からライバル同士だが、常に苦杯を舐めてきた。 プロ養成機関は同期だが、デビューは2年遅れを取る。 全タイトル7冠制覇した羽生に対して、タイトル挑戦すらして いなかった。7冠の羽生に初めて挑戦した名人戦でもあっさりと 敗れた。その後、何か吹っ切れたように羽生からタイトル を次々と奪取していく。そして、名人位5期獲得で与えられる 永世名人位を羽生よりも先に獲得した事に彼の意地を見た。
読了日:6月3日 著者:将棋世界編集部
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■家族八景 (新潮文庫)
家族八景読了。この本は昭和50年に初版された ので、既に40年近く前の作品である。高校生の 時に読んだ本であった。人の心が読める能力の あるお手伝いの七瀬は様々家庭に住み込みで働き ながら、それぞれの家族の心を読み、様々な形態 の家族と出会う。どの家族もどろどろとした人間 関係の設定であるが、純粋に信頼しあう家族が 存在して欲しいと感じたのは理想論だろうか?
読了日:6月2日 著者:筒井康隆
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■竜馬がゆく〈6〉 (文春文庫)
竜馬が行く(六)読了。薩長同盟は竜馬が仲立ちした事実は知って いたが、憎み合っている薩摩と長州とを手を組ませる事がこの時代 如何に大変な事だったが、よく分かった。亀山社中設立も狙いはここ にあったとはと、気づかなかった。日本人として日本の将来のため 俺がやらねば誰がやるという竜馬の強い気持と行動力にはとても感動した。 第2次長州征伐での竜馬の活躍もさながら、高杉の心意気にもとても感動 した。躍動感の有る時代を感じる事が出来た。
読了日:5月28日 著者:司馬遼太郎
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■ブルータスの心臓―完全犯罪殺人リレー (光文社文庫)
ブルータスの心臓読了。2006年以降の東野圭吾氏の 作品はすべて読んでいるが、初期作品に取りこぼし があり、82冊中73冊目となった。残っているのは 短編集やエッセイの類である。 1989年初版であり、彼は1985年に放課後でデビュー したので、かなり初期の作品である。本格的ミステリー であり、彼お得意の最後のどんでん返しであったが 楽しめた。もしかするとこれを原作にしたドラマが あったかも知れない。完全殺人リレーという副題が 付いているが、実際に行ったら、成功しそうで怖い 気がした。
読了日:5月19日 著者:東野圭吾
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■王手桂香取り! (電撃文庫)
王手桂香取り!読了。電撃小説大賞銀賞受賞作品。 将棋を題材にした青春小説はあまりない。 将棋が好きで、将棋クラブの先輩の桂香先輩に憧 れている歩が主人公。ある日、おじいさんから譲り 受けた駒が将棋の神称して、美少女3人娘が歩の前 に現われた。そして、彼女たちに鍛えられて強くなっていく。 この設定はヒカルの碁の設定を連想させる。 中学将棋団体戦での息詰まる攻防の描写も良かった。 但し、将棋ファン出ないと楽しみが半減してしまうかも 。複雑な人間関係があるわけではないので、 単純に楽しめた。
読了日:5月10日 著者:青葉優一
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■怒り(下)
怒り読了。怒りという題名の意味は何かという 事を考えながら読んだが、意外な所にこの意味があった。 4つの物語が収束していく話の展開がとても面白かった。 ただ、ミステリー的な要素よりも人間の信じる心や絆が 主題なんだという事に気づかされた。本の中にLINEという 言葉が出てきたことで、今の我々の日常生活にとても近く、 親近感を覚えた。また、登場人物において、沖縄の離島で 生活するシーンが出てくるが、昔、市川で外国人女性を 殺害して逃げていた犯人も沖縄の離島で生活していた事を 思い出した。
読了日:5月2日 著者:吉田修一
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■TOEICテスト900点。それでも英語が話せない人、話せる人(DL特典付)
Tテストが昇進条件になった会社の会社員の2人が3年かけて 900点レベルにアップしていく中で学習法が解説されて いる。Tだけの点数を伸ばすには限界があり、高得点を目指す には英語が本当に話せる訓練の必須だ。リスニング力を伸ばす のには単に聞くよりオーバーラッピングやシャドーイングが 重要であるが、アクティング、1人突込みスピーキング等は 役に立つ方法だと思った。英語上達には如何にたくさん の英語に日常的に触れて、かつ、口に出して言う(内容 を理解して)事が大切である、という事を再確認できた。
読了日:4月26日 著者:ヒロ前田
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■怒り(上)
怒り(上)読了。上下巻構成の吉田修一の最新作。 本屋の新作コーナーで目に付く場所に並んでいる。 今までの所では、いくつかの全く異なる場面が入れ 替わり立ち代り、並行して話が進行するので、集中 して短期間で読まないと混乱して、何度も読み返して しまいそうである。それぞれの場面が関係し始めて いるので、下巻からは収束していくのだろうと想像 する。今からが楽しみである。
読了日:4月25日 著者:吉田修一
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■勝負心 (文春新書 950)
勝負心読了。将棋棋士の渡辺明氏の著作。 名人位に並ぶ竜王位を9連覇したが、先日失冠 したが、現在2冠である。唯一羽生世代とタイトル 争奪を繰り広げている。羽生3冠に対する尊敬や とてつもない強さ、彼と対局する事で自分が強く なったという内容はとても良かった。但し、勝負 の世界に身をおく人はよくゲンを担ぐ、ツキを呼ぶ、 調子の良し悪しといった事を考える人は多いが、彼は 全く気にしていないし、それらは実力だと言い切る。 また、勘や理由のない事は全く信じないという部分に 彼の個性を感じた。
読了日:4月18日 著者:渡辺明
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■約束の海
約束の海読了。山崎豊子氏の遺作。1988年に起きた 潜水艦なだしお第一富士丸衝突事件を題材にした話。 戦争経験のある父をもつ朔太郎は潜水艦に乗り組む若き 士官である。一応、3部作構想の1部は完結しているが、 直子との恋の行方、アメリカに派遣された後の朔太郎の 運命などこの後の2,3部での展開が読めないのは非常に 残念である。白い巨頭で医療問題、沈まぬ太陽で日航機事故 華麗なる一族で金融再編の小説を描く時、いずれも当事者 側の苦悩を圧倒的な取材力で描き続けた情熱にはとても 感動させられた。
読了日:4月16日 著者:山崎豊子
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■架空通貨 (講談社文庫)
架空通貨読了。池井戸氏作品は半沢直樹系の銀行ミステリ と空飛ぶタイヤや下町ロケットの企業系ミステリーとあるが、 これは企業系の原型といえるだろう。一企業が支配する企業 城下町が舞台であり、そこでその企業が発行した架空通貨が存在 した。円以外の通貨がローカルで存在する設定は無理があるよう に思えたが、もしかしたら、存在してもおかしくないかもと思わ せる設定であった。また、金融、経営的な専門用語が多く、難しさ はあったが、話しの構成が分かりやすかった。現実でも悪人は滅び る運命だと信じたい。
読了日:4月7日 著者:池井戸潤
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■世界を変えた10冊の本 (文春文庫)
世界を変えた10冊の本、読了。 池上彰氏の著作。アンネの日記、聖書、コーラン、 資本論、種の起源などが挙げられている。 単に一つ一つの本が世界を変えただけではなく、 それぞれが宗教と経済と密接に関係しあって その時代を動かしてきたことがわかりやすく 解説されている。 特にアンネの日記がはじめはきれいな部分だけ を公開して、その後、生々しい部分も含めて 公開されたこと、聖書やコーランと同列に 評価していることがとても興味深かった。
読了日:3月29日 著者:池上彰
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■日中韓2000年の真実 ~なぜ歴史のウソがまかり通るのか~ (扶桑社新書)
日中韓2000年の真実,読了。 昨今、日中韓の間に戦争責任、領土問題が クローズアップされている。この意味で今回 この種の本を読んでみた。かなりの参照データ に基づいて、客観的な立場で分析している。 日本側の言い分を正当化しているようにも思える が、歴史を正しく理解しないといけないならば、 何が真実かというこの本の議論は必要だと思われる。 小さな歴史的な事実に囚われて、建設的な話し合い ができないのはナンセンスだと考える。
読了日:3月29日 著者:拳骨拓史
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■竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫)
竜馬が行く(5)読了。維新への動きの中で追い詰められていく 長州藩。池田屋事件、蛤御門の変で叩かれ、長州、土佐はかなりの 痛手を負った。この時、桂小五郎、高杉晋作はこの難を逃れている のは不思議に感じた。幕府側に独裁政治家がいなかったことが長州 征伐に時間がかかってしまったことが幕府衰亡の一因であるという 分析が興味深い。神戸軍操練所が禁門の変で解散となってしまった が、勝の引き合わせで、西郷と出会う。この出会いが大きなものに なっていくことは歴史が示している。段々と維新への時が近づいている
読了日:3月26日 著者:司馬遼太郎
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■木村の矢倉 3七銀戦法基礎編
木村の矢倉37銀戦法読了。私が長年の将棋ファン であるので、時々このような本を読むが、感想を 述べるのは初めてである。木村八段は千駄ヶ谷の 受け師と言われるほど、硬い受けには定評がある。 NHKの将棋では対戦としても登場するが、解説が うまいので、自分が好きな棋士である。 また、千葉県四街道市出身でもあり、親近感がある。 さて、感想であるが、解説がうまいので、本での 解説もとても分かりやすく、長年疑問であった点 が解決されたので、歩一枚分は強くなれた気がする。
読了日:3月14日 著者:木村一基
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■不本意な敗戦 エルピーダの戦い
不本意な敗戦読了。元エルピーダ社長の坂本幸雄氏の著作。 私の元上司のE氏が読んだので、私も読んでみた。私にとって は元TIの坂本さんだ。TI時代には何度かMEETINGで ご一緒した事を覚えている。仕事では厳しい方であったが、 普段、エレベータ等で挨拶するととても気さくな方で、優しい 言葉をかけてくれたことも覚えている。また、エルピーダの社長 として、最も重要だった事は金策だった、とあるが、あのインテル から出資を取り付ける離れ業はさすがといわざるを得ない。
読了日:3月8日 著者:坂本幸雄
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■竜馬がゆく〈4〉 (文春文庫)
竜馬がゆく(4)読了。維新に向って正に混沌として 来た時代。長州の没落、薩摩の保守化、土佐の勤王政権 による武市の切腹など時代は動いていく。 竜馬が勝海舟の弟子となり、外国と渡り合うには海軍 力が必須と考え、とうとう一隻の軍艦を手に入れ、長崎 に渡った。段々と話は架橋に入って来た感があり、5巻 が他にしみである。一方で、さな子、おりょうの竜馬を 思う気持ちがとても切ない。
読了日:3月3日 著者:司馬遼太郎
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■捨てる力 (PHP文庫)
捨てる力読了。将棋界のトッププロである羽生善治氏 の著作。著作というより金言集という感じである。 棋士としてどう生きてきたかが良く分かった。どんな 職業にも通じる金言が盛りだくさんである。トッププロ になる人だからこういう考え方ができるのか、こういう 考え方だから、トッププロになれるのか? とても良かった。 その中で気に入った言葉を紹介する。 真似から理解へのステップは創造力を培う基礎力になる。 山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには選ぶより いかに捨てるかの方が重要である。
読了日:2月16日 著者:羽生善治
http://bookmeter.com/cmt/35720031

■疾風ロンド (実業之日本社文庫)
疾風ロンド読了。東野氏の最新作。白銀ジャックと設定が かなり似たようなところもあった。 東野氏は夢はトリノを駆け巡るの著作からもわかるように かなりウィンタースポーツに対する愛着をが感じられるが、 この作品もそれを強く感じた。今回、ソチオリンピックを見 ながら、読めたのは、単なる偶然か、必然か? 但し、舞台はスキー場であったが、主題は人と人との信頼関係 だと思った。 東野氏の得意のどんでん返しは健在であるが、まさか最後の 2-3ページではなく、2-3行だったのには恐れ入った。
読了日:2月13日 著者:東野圭吾
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■受験必要論 人生の基礎は受験で作り得る
受験必要論読了。言わずと知れた林修氏の本。 インタビュー形式で読みやすかった。受験の目的 は何か?という問いに対して、創造と解決の能力を 高める事に尽きると言っていたところに共感を覚えた。 社会に出ると、理系は特にいかに新しいものを作り 出していけるかという創造が必要だと話している。 但し、社会経験を積んだ大人だからわかることであって 高校生にこの話をしても理解できるかどうかは疑問だと 思った。自分自身の高校時代にこの話を聞いて共感でき 他かどうかはかなり疑問だと思う。
読了日:2月9日 著者:林修
http://bookmeter.com/cmt/35541429

■モンスター (幻冬舎文庫)
モンスター読了。百田氏の著作はいつも期待を裏切らず、 大変楽しめた。女性の心理描写がなかなかだった。 非常に醜い容姿からモンスターと呼ばれた女の話。 人間は外見ではなく、内面だという理想論に対する問題提起 だと思う。昔、好きになっても見向きもされなかった人に、 整形して美人になって、その人から好きになってもらえた主人公 の喜び。今まで整形は否定派であったが、こんなに人生が変わる なら、整形もありかなと考えたりしてしまいます。 映画化されていることは知らなかったけど、見る気はしない。
読了日:2月9日 著者:百田尚樹
http://bookmeter.com/cmt/35539773

■銀行仕置人 (双葉文庫)
銀行仕置き人読了。半沢シリーズではないが、ストーリーが 半沢っぽい。500億の巨額融資の焦げ付きの責任を取らされた 銀行員がその不正を暴いていく話。問題は解決したが、半沢 シリーズのようにはなぜがすっきりしない結末であった。 実際の銀行で巨額の不正が行われても明るみに出ない事が ある可能性はかなりの確率でありそうだが、銀行員とは 因果な職業だといつもながらに思う。
読了日:2月6日 著者:池井戸潤
http://bookmeter.com/cmt/35442330

■竜馬がゆく〈3〉 (文春文庫)
竜馬が行く(3)読了。 勝海舟との運命的な出会いが竜馬の人生の方向を大きく変えた。 薩摩も長州も土佐も消えてしまうニッポンを考えちょる、 という竜馬の台詞がある。これこそが竜馬が目指したもの がと思った。勝は幕臣だからできないこともあると言ったが そのようなしがらみがない竜馬がなそうとしていた。 また、竜馬語録に、世に生を得るは事を成すことにあり、 というのが印象に残った。     
読了日:1月31日 著者:司馬遼太郎
http://bookmeter.com/cmt/35295909

■まほろ駅前狂騒曲
まほろ駅前狂騒曲読了。多田便利軒の続編。 政と源を読んだ時、三浦氏は男の心理描写がうまいと 感心したが、これも多田と行天の話が絶妙である。 行天の飾らない優しさがとてもよかった。 最近、良い作品は映像化されるケースが多いが 恐らくそうなる可能性もある。 仮にそうなっても、この二人は現在の俳優の誰 のイメージでもないので、見ないだろう。 ハコキューのまほろ駅、横浜中央交通とあるが 小田急、町田駅、神奈川中央交通がモデルである ことは間違いない。
読了日:1月17日 著者:三浦しをん
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2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1799ページ
ナイス数:122ナイス

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話感想
読了。とても感動した。読む前は元々賢い娘だった からじゃないかと思っていたが、そうゆう要素は あまり重要ではない。さやかちゃんと坪田先生との 出会いが、彼女とその家族の運命を変えたと言える が、両親、特に母親の考え方が成功に導いたと言える。 母の言葉に、この娘こそは世界一幸せな子に育って もらう。何があっても世間体や見栄や常識にとらわ れず、この子が幸せになれる選択をできる知恵を 持とう、とある。先生、両親、本人に共通している 事は感謝の念と幸せを願う気持ちがある事だと思った。
読了日:12月15日 著者:坪田信貴
逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法 逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法感想
読了。超ポジティブ思考のイチロー大好きで有名なメジャーリーガー の川崎宗則の著作。今の彼からは想像できない位、ネガティブ思考 だった中学時代、プロ入り新人時代の話があった。これをプラス側 に変えたのが、イチローの存在であった。憧れのイチローを追いか けてマリナーズとマイナー契約するが、様々な困難に直面する。 一番やりたい事だから、後悔しない、愚痴を言わない、笑って、 元気でいこう。とても為になる生き方だと思う。  ちなみに12/12のニュ-スで年内にマイナーで合意する見通しの 記事があった
読了日:12月12日 著者:川﨑宗則
時の罠 (文春文庫) 時の罠 (文春文庫)感想
読了。辻村深月、万城目学、湊かなえ、米澤穂信 の有名作家4人のオムニバス短編集。同一のテーマ でタイプの異なる作家が書いたもので、それぞれに 味があった。辻村氏、湊氏はタイムカプセルもので あった。どちらもちょっと疑問は残るものの、結果 オーライなので、心温まる感じであった。 万城目氏は得意の神様もので、らしいなあと思い、 米澤氏は、過去は山は単なる山であったが、未来では 山に意識があり、意思疎通を行えるようになっている という奇想天外さが面白かった。
読了日:12月6日 著者:辻村深月,湊かなえ,米澤穂信,万城目学
地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減 (中公新書) 地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減 (中公新書)感想
かなり深刻な内容。このままでは全国の896の 自治体が消滅しかねない。減少を続ける若者女性 人口の予測から導きだされた衝撃のデータである。 人口予測は政治や経済予測に比べて著しく精度が 高く、大きくぶれる事がないので信憑性がある。 2040年における人口減少率が自治体毎に示されて いるが、北海道、東北、山陰地方に60%以上減少 する予測がある。自分が住んでいる成田市は-18% となっており、まだ良い方であった。著者は単なる データではなく、これによって国の政策を見直す事 が必要だと述べている
読了日:12月6日 著者:増田寛也
医者の嘘 医者は自分の都合でウソをつく 医者の嘘 医者は自分の都合でウソをつく感想
読了。今まで信じていた常識を覆す様々な内容が述べられている。 検査や薬、サプリメントが如何に害になるかを述べている。 胃バリウム検査は放射線量が胸部レントゲンの200倍もあるので、 検査を避けるべきだと述べている。 但し、唯一、コラーゲンだけは食物でなくて、天然魚由来のサプリ メントで摂取すべきだと述べている。効果としては、がん予防、高血圧、 動脈硬化、骨粗しょう症改善であるとしている。 このコラーゲン効果について、筆者が述べている内容はかなり興味深い。
読了日:12月5日 著者:石井光
他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書) 他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書)感想
読了。この本では直接的に人を攻撃する人 の事ではなく、表向きは味方であり善人ぶっているが 実は悪意を持って人を貶める人の心理状態を分析して いる。そのような人のターゲットにならない様にする にはどうしたらよいかという事が述べられている。 この種の人は何を言っても気持ちが変わらないので、 こちらの考えや行動を変える必要がある。 できるだけ避けるようにし、接する場合は相手を よく観察し、弱みを見せずに、決して同情しない 事が大切である。気持ちを理解しようと思っても 無駄だと筆者は言っている
読了日:12月3日 著者:片田珠美
将棋エッセイコレクション (ちくま文庫) 将棋エッセイコレクション (ちくま文庫)感想
読了。将棋に関するエッセイで、プロ棋士、観戦記者等が 書かれた40編が収められている。この中で印象が深かったのが、大山名人と棋譜ノートである。彼は少年時代から晩年 までずっと自分の将棋の棋譜をノートに書き続けていた。 名人になった後でも、昔の記録を見返すと、気持ちが安らぎ、 元気が出たという。持続することが大きな力だとよく話された様だが、一歩一歩の積み重ねで築いたあの大記録の裏にはこうした地味な努力があったとは驚くばかりである。
読了日:12月3日 著者:

読書メーター
読了。とても感動した。読む前は元々賢い娘だった
からじゃないかとか思ってたが、そうゆう要素は
あまり重要ではない事がわかった。さやかちゃん
と坪田先生との出会いが、彼女とその家族の運命
を変えたと言えるが、両親、特に母親の考え方が
成功に導いたと言える。母の言葉に、何があっても
世間体や見栄や常識にとらわれず、この子が幸せに
なれる選択をできる知恵を持とう、とある。
先生、両親、本人に共通している事は感謝の念と
幸せを願う気持ちがある事だと思った。