【コロナが教えてくれたこと】
 
ついに自粛期間が終わりました。
私はいつもと違う不便さを味わいながらも
概ね楽しく幸せな毎日を過ごしていました。
 
コロナショックの渦中の中にいて、私が感じた事は、
弱いところが浮き彫りになったな。
ということです。
 
社会や他人に対しても思うのですが、
なによりも自分自身に対してそう思います。
 
コロナが原因ではなく、コロナショックに負けてしまうような
自分自身がそもそもの問題です。
 
私はこれまで積み重ねてきた人生の結果、
多少の困ったことに直面しました。
 
その困ったことの多くは私が人生の局面で別の選択をしていれば、
避けられたかもしれないものです。
 
しかし、現実に今困っている状態は簡単に変えられません。
困ってもいい、倒れ伏してもいい。
だけど、倒れ続けている必要はない。
早く起き上がって立ち向かわねば。
 
今困っているのであれば、
それはもうコロナのせいではなく自分のせいだ
いいかげん私は私にコロナを言い訳にすることをやめさせました。
 
自粛という手段や世間の対応を批判したいわけではなく、
自分自身の課題として受け止めたいのですが、
 
仮に、コロナが根絶できるまで、自粛を続けていたらどうなっていたのでしょうか?
 
私は、コロナを根絶できた代わりに、人類が弱くなるような気がします。
 
この先、同じような感染症が流行するたびに、自粛するのでしょうか?
それでは人間と言う種としての進化がなさすぎるように思います。
 
今回明らかになった、自分の問題や課題に向き合い、
解決できるようにします。
努力と根性で!!
 
 
 
コロナ期間中困りまくっている人の姿をたくさん見ました。
自分自身も困ってました。
 
だけど、進んで人助けをしようという人もいました。
私もその人達に助けてもらいました。
 
だから、恩返しをしよう、というわけではないのですが、
私は自分で出来ることで人助けをしてみたいと思いました。
 
そうして始めたのが「1000人無料撮影会」です。
密を避けろと言われる中で、撮影が人助けに繋がるのか
謎でしたけど。
 
2020年5月からスタートしてみました。
 
やってみると、予想以上に反響が大きくて、
思わずいいことをしているような気になってしまいます。
 
人に与えられる人になりたい、
という長年の想いもついに叶ったかに思えたのですが、
そう思ったのは大きな間違いでした。
 
撮れば撮るほど与えられているのは
撮影している自分の方なのだという思いが深まります。
 
無料で撮影して喜んでもらうはずが私の方がもっと
沢山のものを与えてもらっていたようです。