「7月24日通りのクリスマス」

って映画を見た。

異国情緒あふれる長崎の街を舞台に、妄想の恋に生きる女性が
本物の恋を探して奮闘する純愛ラブストーリー。
芥川賞作家の吉田修一による原作を、『電車男』の村上正典監督と
脚本家の金子ありさが女版『電車男』ともいうべきロマンティックな
物語に作り上げた。憧れの先輩に『子ぎつねヘレン』の大沢たかお、
シンデレラのように変ぼうを遂げるヒロインに中谷美紀。
あこがれの恋を実らせようと奮闘するヒロインの姿がかわいらしい。

                   (YAHOOの解説より)



********以下ネタばれ注意*********











なんと申しますか、ワタクシ、正直イマイチでした。
恋愛サクセスストーリーだけど、あまりにもイージー。

鬼発言だけど、サエないことによる社会的制裁が足りないんですよ。
公衆の面前で赤っ恥を掻いたり、こっぴどい振られ方をした上の
サクセスだからこそ光ると思う。
その上、サエないオタクといえども、中谷美紀だ。
腐っても、中谷美紀!
そんじょそこらの制裁じゃぁ、同情は引けんぞ。

結果的に、昔の少女漫画をそのまま映画にしちゃった感じ。
かわいいけどドジでサエない女の子が、ちょっとがんばってオシャレしたら
ずっと憧れていた先輩と上手くいっちゃう。
そんなん共感できるかっつーの!ざけんな。
普段、予告を見ただけで涙を流すワタシだけど、一粒の涙も出なかったわ。

つらい事があった分だけ、成功した時に喜べるものだと思う。
そんな主人公だからこそ、観客もニンマリ嬉しくなるものなんだ。
脚本のせいなのか、中谷美紀の美しさのせいなのかわからないけど、
その点が浅いように感じた。話の起伏が浅い。

あと、主人公をとりまく仲間たち、物語の設定、小物など
エピソード一つ一つが古臭いように感じた。
たくさんの大人たちが集まって、試行錯誤の上完成しただろうこの作品。
日本は平和だなぁ。

まだまだ、突っ込み所はあるけど、
あまりいうと全部しゃべっちゃう勢いなので、この辺でやめとこう。
とはいえ、想像通りだけどね~

フォローするわけじゃないけど、笑えるところもありました。
全体的に温かい雰囲気で、無害な映画。
ただ、共感ができず、憧れることもなかったので、
鑑賞後の余韻がないんだな。
主人公の恋が成就しても、なんとも思わなかったから。

ワタシは余韻の残る映画が好きなので、今回は星1つ!

好き勝手に書きまくったけど、
ただ単に、ワタシの心が荒んでるだけって可能性も大なので信用しないように。
興味のある人は劇場へGO!


辛口サンダルでした。