写真は、お察しの通り「タージマハル」。

これは、昔々、王様が亡くなったお妃様の為に建てたお墓らしい。

王様は、自分用のお墓として、川の対岸に「黒いタージ」も建てようと計画していました。

しかし、国が傾くほど莫大なお金を費やしてしまった為、

キレた息子によって、王様は幽閉されてしまいます。

そして、黒いタージは建てられることなく、王様は幽閉先で亡くなったそうです。


白いタージから対岸を眺め、夢に散った黒いタージに思いを馳せるのも

なかなかステキでしたよ。



という感想で、終わらせてくれないのがインドです。



理由は、入場料。

旅行者は750ルピー(日本円で1500円)

いいっすよ。それぐらい。世界遺産だしさ。


でも、インド人20ルピーって!!!(日本円で40円)


例えば、そこが信仰の場所で、信者は安いとか無料とかならOKです。

でも、これって墓で、信仰の対象でも何でもないし。

100歩譲って、現地人価格で多少安く設定されても仕方ないと思う。

でも、その差、38倍っておかしくないっすか!?


これって、インド政府に旅行者ボッたくられてる・・・???

ただでさえ、ボられがちでお金に敏感になってるのに、

こう真正面から750ルピー請求されると、ものすごく払いたくない感じ。



日本の金閣寺、参拝料800円也。

インド人料金30000円ってカッコ書きを熱望します!