車窓からの景色を見るぞ!
と、やる気マンマンだったけど、
爆睡して1秒も見なかった・・・

同じコンパートメントのベトナム人に
「ラオカイ着いたぞ!」とたたき起こされ
慌てて列車から飛び出たら、
そこは、なんてことない普通の駅。

最後のフォー(細いうどんみたいなやつ)と
大好きなベトナムコーヒーを楽しみ、
パパーっと国境へ。

国境でワイロを要求されるって聞いたことがあり、
笑顔の裏に戦闘体制で臨むも、なんにもなかった。
逆にみんな優しくて拍子抜けした。

橋を渡って、向こうは中国。
町の印象は、結構きれい。
道路は舗装されており清潔。ゴミもない。
「全員モンペで十分やろー、おまえら」って程
ど田舎なのに、結構みんな小奇麗だ。
しかも、ちょっとセクシーな服を着た人が多い。
美容室も多いし売春の町なんかな、と思った。

T/Cを両替するために中国銀行を探す。
場所がわからないから人に尋ねるも
みんな英語ができず、筆談で教えてもらう。

両替をし、バス停へ行く。
この町に長居は無用だ。

雲南省の省都・昆明へはバスで9時間。
旅行者はワタシ一人。
「日本人だ!」つってんのに、
隣の席のおっちゃんが、中国語でガンガン
話しかけてくる。
そして、「タバコいるか?」と自分が吸う時には
なぜかいつも聞いてくれる。
そうすると、次は後ろの席のおっちゃんに
「タバコいるか?」と聞かれた。
ちなみに、ワタシは1本もおっちゃんの前で
タバコを吸っていない。なんでかなー

ハッ!!
まさか、ワタシを娼婦と間違えてるのでは??!!

と思うも、Gパン、Tシャツに首からタオルを下げ、
どちらかというと、娼婦よりおっちゃんだ。
娼婦説は取り下げ、おっちゃんに聞いてみた。

「我 吸 煙草。何故 知????」
って身振り手振りしながら適当に書いた。
すると、おっちゃんがワタシの鞄を指差している。
なるほど、おっちゃんはワタシの鞄の中にある
タバコを見たようだ。

そんなどうでもいい話をしながら昆明到着。
夜の9時過ぎだ。

おっちゃんに「再見」と張り切って言ったものの、
発音が悪く、「あぁ??」と言われた。
最後の最後まで筆談し、ついでに謝謝と書き足し
渡した。

駅の近くの宿を取り、
なんとか中国1日目が終了。
疲れたけど楽しかった♪