THE ELITE DAYS 第1号 ○○年9月2日
■状況説明
まめは高校生になったはいいが友というものができなかった。
たまちゃんにはでき(しかもたくさん)、しっとの心と、なぜできないんだというもどかしい気持ちであせっていた日々は1学期の話。
ときにはいらねーべ、と思い、ときには落ち込み、ときには泣いた葛藤の日々。
しかしまめは二学期、もう、もういーや。という気分でスタートです。
状況を説明しますとね。
一学期、まめは孤独な日々を過ごしていたよ。
中休みの過ごし方は前半、本読み。後半、タカ書き(※)。
そしたらタカ書き、あたって!!
おもしろいんだよねタカ書いてんのって!!
それに中休み書いてないといつ完成するのかってことになってしまいがち!!
そしてこんなまめにもちゃんと学校行事で好きなものがあるのです。
それはズバリ テスト!!
中間も期末もばっちし。
なぜならまめったらもぉ超天才だからサ★
数学で96点とれるなんて奇跡ですよ。
100点満点をとるなんて夢のまた夢ですよ。
いや、でしたよ、かなアッハッハ!!
しかし最近まめと同じく(暗)少年Kが追い上げてくる予感がするデス!!
ちくしょー!!同じく不幸少年といっても手加減はせんよ!負けんでー!!
1位の座はわたさんよっクラス1位の座はぁ!!!
・・・ってなわけでまめはテストが、好きなわけでした。
だけど本当はテストなんて大嫌いなの。
結果は大事だし、うれしいけど結果を出すまでが辛いのです。
テスト勉強・・・この世で一番きらいな行動かもしれまセン。
これをあきらめて「んなもんいーべ」っていっているたまちゃんがむかつく。
でもこれはやはり高校生の考えの象徴なのだよ。
奴らは勉強もしないで、きっと勉強できるまめなんかをねたんだりしてるんだよ。
ッカーふざけんな許せねーーーッ
・・・と全国の高校生に偏見と憎悪を持つまめ。
友達ができる日は・・・遠いんだろナァ・・・
でも、とりあえず友は今、イラナイっすから!!
一学期はもっといろんな思うところがあったと思うけど、
開き直った今のまめでいいのさ!!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ご安心を。まめは正常ですよ??
以上は十数年前の9月、2学期始まった当時のまめの生の声でございました。
誰にも見せず一人MC口調で丹念に書き連ねた、激ハズ日記高校生版。
いよいよ公開でございます!!
いいですね、とてもいい感じのぼっち具合です。
タイトルも一新!高校生らしく英語でスタイリッシュ感アップですね↑↑
先に述べたとおり、高校入学で友達作りに失敗したまめは1学期、とにかく勉強に打ち込み本を読み、タカ書きに没頭していたのでございますね。
てサラっと流したけれども。
え?
タカ書きってなにかって・・・?!
ついに私のもっともハズカシイ暗黒時代の秘密を暴露しなければいけないのですね。
心して聞いてくださいね。
タカとは・・・。
小学生のときからマンガ・小説書きまくりっ子だったまめの数ある作品のなかの1つ。
まめにとっての唯一のゲームブック形式・・・。
痛いと思わないでくださいね??
いや、痛いよ?
誰にも言えんよ今でも??
こともあろうにゲームブック・・・!!死語ではなかろうか?
今販売してるのか?この形式の本は。
書き方は、ノートにひたすら最初に1,2,3,4、ってある程度間をあけて太字で書く。
そして1から文章を打っていき、「2へ」「38へ」と誘導していく。
・・・いや、このハウツーは参考にしないでいただきたい。
この何も書いてないノートに数字を書き込んでいく作業をけっこう目撃されていたらしく、
「まめさんって、なんか数字書いてるよね。」
なんて恐ろしい噂がたっていたのだから・・・
若い。若いって恥ずかしい。
その行為によってますます他者を寄せ付けなかったのであろうことは
当時のまめには予想する余裕すらなかったのだ。
このように授業の合間はタカ書きに勤しみ、テスト前には勉強に勤しむ、というまめの高校1年のスタイルは1学期の間に確立した。
このどん詰まりな状況下で、ぼっち高校生まめはどのような言葉を残すのか。
高校生日記、いよいよスタートです。