千本桜を後にしてやってきたのは福島県福島市 花見山公園
激混みが予想されたので、行きたくてもなかなか足が向かなかったのですが
思い切って行ってみることに。
お花見の時期はあぶくま親水公園が臨時駐車場となり
駐車場となっている河川敷にはたくさんの白鳥がいました。
そこから協力金としてひとり500円払ってシャトルバスに乗ります。
シャトルバスは福島駅からも出ているらしいです。(詳しくはHPで)
花見山へと続く道が狭い生活道路なので、混み合う時期は規制されるのでしょうね。
バスに揺られること10分程度で花見山に到着。
これは看板
福島の桃源郷と言われてるだけあるすごい迫力
看板ほどではありませんが期待できそう
菜の花も
赤い花も
めちゃくちゃキレイ
バス停からのんびり歩いてお花が咲く山を目指します。
菜の花と桜の競演
桜じゃない花
なんて名前かは知らない
花見山公園に到着
さぁ、ここから60分の散策コースを歩きます。
ボランティアの方に「振り返ってごらんなさい。」と言われ振り返ったらこの景色
辺り一面、花、花、花で上り坂も苦にならないくらい楽しめました。
所々にボランティアの方が立っていて見所を教えてくれます。
ほら、ハートの菜の花畑
これは楽しい
と満喫していたら、家で留守番をしていた家族から次々と連絡がきました。
それはとても悲しい知らせでした。
我が家の可愛い家族3羽のインコの『ちぴすけ』
写真はセキセイインコのピーコ先輩とオカメインコの新人チロル
特に娘が非常に可愛がっていたピーコ先輩が
冷凍パスタの袋に頭突っ込んでソースでオレンジに染まってしまったピーコ先輩が
このおもちゃで娘に遊んでもらうのが何より大好きだったピーコ先輩が
不慮の事故により亡くなったとの知らせでした。
散策コースはまだまだ続きましたが、とてもお花を愛でる気分ではなく
旅を中断して家に帰ることにしました。
浄土ヶ浜でいつもはあまりやらない石を積み上げたのは何かの予感があったのか？
大谷海岸で『ちぴすけ』たちの絵を描いたのも何かの予兆だったのか？
旅に出る前、実家に戻ってきた娘を見て喜んでいたピーコ。
「帰ったらいっぱいモフモフしてあげるからね。」
そう言って出発したのに・・・。
私たちの（特に娘の）最大の癒やしだったピーコ
たくさんのお花に癒やされて、家に帰ったらピーコに癒やされようと思っていたのに今回は悲しい旅の締めくくりとなってしまいました。
この花見山は娘にとってはとても辛い思い出の場所となってしまったのが
なによりも残念でなりません。
（おわり）
電車
しましょう。
