あわわわ。バタバタしてたら10日以上も経ってしまった。
業務は全て独り立ち済みですが、まだまだ空気を読むとか、予想して行動するというまでは至らない半人前。
早く気づけるようになりたいのですが、まぁこればっかりはね。
ゆっくりやっていこうと思います。
私は勤務した施設は今の所を含めて計4箇所。そのうち重度認知症フロアとGHが一番長いです。
認知症て本当に千差万別がたくさんありますよね。その人の症状、状態、こちらのケアの仕方。
お互い人間ですから、相性もあれば腹が立ってしょうがない時もありますよね。
私も相手の暴言や暴力に脱力感を感じたり、憤りを感じたりします。
けれど、相手は病気なのだから、私が相手の行動で右往左往したらアカンと切り替えていきます。
でも、他のスタッフがそういう風に出来ないととても心苦しく思うし、
相手に向けて暴言吐いたり、ケア放棄している姿は介護職としてどうかとも思う。
まして、認知症が相手ならば方法はどれかがあるはずだし、
そんな時間なんかない!なんてはずも、うちの施設ではない。
要は本人のやる気がなく、自分の理想の介護が出来なきゃ不貞腐れる。
そういうレベルの低い職員が居る事が悲しい。
そして、そういうレベルの低い介護者でもなんとかなってしまう現状も悲しい。
決して人気のある仕事じゃないから、介護者へのモラル追求や研修をやっていくと、
更なる介護離れにもなってしまうだろうし。
そういう人も居る一方で、相手を尊重し愛情を持って接し、一歩引いた所から観察が出来る職員が居るのもまた事実。
でも、一生懸命やっても、経営者が現場を知らなければ、職務上にも金銭的にも報われる事はない。
そうやって、有能な人は去っていく。有能な人ほど尊敬されたり、入居者にも頼られているのに。
去った後は混沌が来て、また気力と有能を兼ね備えた人が来るまで混乱の日々が続くんだろうね。
どこにでもある施設の現実。
本当に、このままでいいんだろうかね。