わたしは、地元の開業医と都内の大学病院にお世話になってる。


地元のかかりつけ医は、

正常眼圧緑内障で受診している眼科、

自己免疫疾患発症時に受診した耳鼻咽喉科、

その後関節が腫れて受診した整形・形成外科、

第二子妊娠時からお世話になっている産婦人科、

婦人科からの紹介で診てもらっている乳腺外科。


わたしのデータを5年以上持っていてくれる開業医さんたちは必要に応じて連携してくれ、より適切な医療になるよう配慮してくれる。
忙しいはずなのにきちんと向き合ってくれるので、本当にありがたい☺️





都内の大学病院は、地元にかかりつけ医を持つことを
前提にしているところ。
近くにも地方の大学病院が一つだけあるが、唯一無二で絶対的権力を持つとわたしは思っている💧



都内の大学病院呼吸器内科の担当医と、

「地元から動けない状態になったとき、必要に応じて
対応してくれる病院があるといいよね…。」という話になり。





紹介状を持って近くの救急受け入れもする中規模病院に行くと、近くの大学病院から来ているという非常勤の医師が対応してくれた。

「すみませんが、あなたはここで診るような患者さんではありません。近くの大学病院にすぐ行ってください。

実は、膠原病と間質性肺炎を診察できる医師が公立病院にいるか電話していろいろ聞いてみましたが、対応できる医師がいないようなんです。

あなたが行く先は(近くの)大学病院しかない、ってことなんです。今から大学病院に電話してもいいですよ、とにかく早くカルテを作っておくにこしたことはありません。ぼやぼやしている間に急性増悪になっては大変です。大学で検査し直すことにはなるでしょうが、調べればまた、別なことがわかるかもしれませんよ。



やり取りする中、医師が口にした専門用語にもわたしは対応した。すると、「医療系の方ですね?」と医師が言うので、「違います。」と答えた。医師はちょっとビックリしたようだった。


患者は自分の病態について、検査や手術の目的、方法、結果、基準値との比較、現状と推移の理解など、多くのことを知ろうと時間を費やすものだと思う。悪化させない方法があるなら、それを知り実行して行きたい。わたしでなくてもそういう患者はいるはずだ、わたしが特別詳しい一般人なんかじゃない。




あー、イヤ。こういうのが最もイヤ。
医師はよかれと思っているのだろうけど、医師中心の医療をわたしは望んではいない。
都内の大学病院担当医からの紹介状、熟読してくださったのだろうか?依頼の中身を取り違えている💦
そしてわたしが医療系の人なら、どうだというのだ❓
わたしの病態に、何も変わりはないじゃないか。


残念だが、地元から動けない状態になったとき、必要に応じて対応してくれる手近な病院はないらしい。
そうなったらわたしは、近くの大学病院に行くしか手はないと理解した。