最近桂子さんが気の毒でならない

なつめですガチャピン


(以下引用)


栄光一転、極貧へ…食事は弁当、ハンバーガー、ピザ


無類のアイドル好き

 日本の音楽界の頂点を極めた小室哲哉。たぐいまれな音楽の才能を絶賛されながらも、ここ最近は困窮ぶりがたびたび伝えられ、かつての栄光は見る影もなく消え去っていた。

 小室は東京都出身。3歳からクラシック音楽に親しみ、10代から作曲活動を始めていた。1983年5月に宇都宮隆、木根尚登とTM NETWORKを結成。小室のコンピューターを駆使した斬新なサウンドは注目を集めた。86年1月、渡辺美里に提供した「My Revolution」がチャートで1位を獲得、バンドも87年、シングル「Get Wild」が50万枚のヒット。88年にはNHK紅白歌合戦に初出場した。

 94年にバンドを一時解散、音楽プロデューサーとしての活動に軸足を移すと、trf、H Jungle with t、安室奈美恵、華原朋美ら「小室ファミリー」と呼ばれたアーティストたちが軒並みミリオンヒットを記録。自身も95年に結成したglobeでヒット曲を連発。96年4月にはオリコンシングルチャートで1位から5位までを小室プロデュース曲で独占した。

 「TKサウンド」の黄金時代を裏付けるように、小室は高額納税者番付の常連になった。96、97年と2年連続で高額納税者番付の第4位になり、推定年収はそれぞれ20億円、23億円に。華原との交際もクローズアップされ、このころが公私ともに絶頂期だった。

 しかし、転落の引き金はこのころすでに引かれていた。念願のアジア進出に乗りだそうと96年12月、香港に合弁会社「TK NEWS」を設立。2年後に「ロジャム」と改称して音楽や映画のコンテンツ販売を手がけたが2004年に撤退。多額の負債を背負った。

 私生活も乱れた。「無類のアイドル好き」と周囲から言われるほど女性遍歴も多く、87年12月に元アイドルの大谷香奈子と結婚。92年に離婚したが、その後、華原との仲が取りざたされ、98年秋に破局している。華原はのちに自殺未遂を引き起こした。

 2001年5月には、KABA.ちゃんらと3人組ユニット「dos」でダンス・コーラスを務めた吉田麻美と“出来ちゃった婚”。9月には長女が生まれたが、翌02年3月、わずか10カ月で離婚した。その7カ月後にはglobeのKEIKO(KCO)と電撃結婚して周囲を驚かせた。

 この結婚のウラでは吉田への10億円とも7億円とも言われる慰謝料支払いが滞っていた。吉田は3年前、週刊誌に「慰謝料として私と娘が住むためのマンションの賃貸料、娘が成人するまでの養育費をそれぞれ月払いの分割で払うことで決着しました」と明かし、2年ほどで家賃と養育費の振り込みがストップしたと暴露している。

 肝心の音楽面も21世紀になると一気に急降下した。

 大ブームの反動かTKサウンドは全く関心を集めなくなった。

 01年からは吉本興業とマネジメント契約を結んだが、さしたる活動もなく07年6月に契約満了。妻のKEIKOは今年3月にTBS系のテレビ番組で「食事はオリジン弁当、ハンバーガー、ピザのローテーション」と極貧生活ぶりを明かすなど、小室容疑者の窮乏ぶりは周知の事実となっていた。

 今月1日、埼玉のFM局「NACK5」開局20周年記念番組に出演した小室は、20年の活動を振り返り「前半10年と後半10年は全然違う。98年からの10年はなかなか曲が出てこなかった」と苦悩を語っていた。一方で「作曲数は来年には1000曲にいくんじゃないか」とも豪語していた。


小室破滅!5億円詐欺容疑で逮捕…壮大浪費180億


ロスの豪邸へ片道2千万円かけ

 globeや華原朋美、安室奈美恵らの楽曲をプロデュースし、1990年代の音楽界を席巻した音楽プロデューサー、小室哲哉(49)が個人投資家から5億円をだまし取った疑いが強まり、大阪地検特捜部は4日、詐欺容疑で逮捕した。CDの総売り上げ1億7000万枚、100億円を稼ぎ出したといわれた栄華から男を転落させたのは計180億円を霧消したともされる壮大な浪費癖だった。

 手掛けた曲は95-98年まで4年連続で日本レコード大賞を受賞。96年だけでCDを1500万枚以上売り、一時はCD売上高400億円を超えた。96、97年度の年収は20億円台に上り、高額納税者番付で連続全国4位となった。過去20年間の番付を元に、あるテレビ番組が試算した生涯収入は96億6000万円で芸能界トップ。「日本の音楽史上最も稼いだ男」の異名を得た。

 金遣いの荒さも半端でなかった。豪邸を構えた米ロサンゼルスに行くとき、片道だけで2000万円かけ、ファーストクラスを全席貸し切った。移動には自家用飛行機を多用していた時期もある。

 ロスのほか、ハワイにも豪邸やスタジオ、クルーザーを所有し、自宅前には、2億5000万円のフェラーリやポルシェ、ベンツなど高級外車がズラリと並んだ。

 母校、早稲田実業学校(東京・国分寺市)にも約10億円をポンと寄付。同校には2001年、広さ600平方メートルの「小室哲哉記念ホール」が建てられ、小室の金の手形が飾られた。同年、創立100周年の記念歌「ワセダ輝く」の作曲も手掛けた。

【アジア進出に失敗、70億円損失】

 その一方で、アジア進出の野望をきっかけに栄光に陰りが差し始める。98年に香港の会社と共同で音楽関連企業「ロジャム」を設立したが、海賊版の横行もあって同社は業績が伸び悩んで経営が悪化。香港で上場した株価も大暴落し、70億円もの損失を出したとされる。消えた生涯収入100億円、負債を75億円以上と勘案すると、浪費の総額は180億円に上るとみられる。

 「時代の移り変わりを読めず、放蕩(ほうとう)生活から抜け出せなかったのだろう」。小室の最盛期を知る芸能関係者はこう振り返る。「世間が求める音楽とズレができ、人気にも陰りが出始めた」とも。

 01年に結婚、02年に離婚した歌手、吉田麻美(33)への7億円もの慰謝料が重くのしかかるようになる。麻美は「小室が毎月支払うことで合意しているマンションの賃貸料、娘の養育費の支払いが昨年8月から滞っている」と週刊誌に告白。現在の夫人のKEIKO(36)が大分出身なことから買って出たサッカーJ1大分トリニータのスポンサー料7000万円も05年9月には滞納していたことも発覚した。

 いまだに1-2億円の印税収入があっても巨額の負債の前に焼け石に水。「浪費癖が直らないから借金は膨らむばかり」(関係者)だった。別の音楽関係者によると、「自身の音楽原版権をたたき売っている」というウワサが流れるようになったという。

 ここ数年は栄華の象徴だった海外の別荘、愛車のベンツ、スタジオ機材などを二束三文で切り売りしたり、知人らに数千万円の借金を頼み込むなど、金策に走るその場しのぎの生活を送るほかないまでに転落していた。

 「小室氏の借金と生活の困窮ぶりは見ていて明らか。いつか金銭絡みの事件を起こすのではないかと思っていた…」。音楽関係者はこう語った。


小室、目にはうっすら涙…大阪のホテルから任意同行


 弁護士とともに新大阪駅前のホテル「ラフォーレ新大阪」に宿泊していた小室は4日午前8時前、ホテルを訪れた地検係官の出頭要請を受け、大阪地検へ任意同行された。小室は白いTシャツに黒のヨットパーカ姿で、身の回りの持ち物を入れたとみられるベージュの小さなバッグを手にやつれた様子。目にはうっすら涙も浮かべてさかんに髪をいじり、悔しそうに唇をかんだ。

 地検の車に乗り込む時は車外に向かって手を振る素振りを見せるなどしたが、それ以外は終始無表情。約20分後に大阪地検に到着した際は、背中を丸めて力なく下を向き、一斉に光るフラッシュに少し苦笑したような表情を浮かべ、多数のカメラマンを振り切るようにして地下駐車場に入っていった。



ホリエモン、小室哲哉逮捕で注目? テレビ出演も


 元ライブドア社長の堀江貴文氏が5日夜、久々にテレビでその姿を公にみせましたが、記者は先月末、東京地裁に出廷した生ホリエモンを見ていました。

 久しぶりにみた堀江氏は“拘置所ダイエット”の成果はどこへやら。元の福々しいスタイルに逆戻りしていました。自身の刑事裁判では盛んに検事にかみつく場面もありましたが、この日はいつになく冷静だったのも印象的でした。

 裁判のなかで特に驚きだったのが、夕刊フジでも既報の通り、小室哲哉との意外な交友関係でした。

 堀江氏は4日の自身ブログでも、小室との初めての出会いについてなど、思い出を列記して、「栄枯盛衰。諸行無常です」と電撃逮捕について感想をつづっていますが、時代の徒花となった両者の「今」を端的に表しているような気がしました。


100億円以上あったのに…小室、残高6259円


5億円詐欺容疑で逮捕

小室哲哉(クリックで拡大)

 著作権をめぐり詐欺容疑で逮捕された小室哲哉(49)=写真右。全盛期に100億円以上の資産を誇ったセレブだが、自ら経営する芸能プロダクションの預金残高は6259円しかなかった。年60%に上る“高利融資”で苦しんだ末に詐欺事件を起こし、そしてすべてを失った。

 小室が経営する芸能プロダクション「TKCOM」は2006年9月、貿易事業を展開する女性経営者(39)と子供服販売の契約を結んだ。ところが契約金20万ドル(約2000万円)のうち14万ドル(約1400万円)を支払わなかったため、女性側が今年8月に東京地裁へ預金口座の仮差し押さえを申し立てたところ、残高は6259円しかなかった。

【年60%高利借金】

 かつて仕手戦の舞台となった投資・建設事業持ち株会社から年60%の高利融資を受けていた。関係者によると、小室が融資を受けたのはA・Cホールディングス(東京、旧南野建設)。

 小室は詐取した5億円のうち3億3000万円をこの融資の返済に充て、1億5000万円を共犯で逮捕された会社役員の男(56)に渡していた。会社役員の男は小室が滞納した家賃や消費者金融からの借り入れを肩代わりしていたという。

【すでに離婚】

 妻のKEIKO(36)とは先週末に離婚していた。小室が大阪地検の聴取を受けるため大阪入りした際、小室から「迷惑をかけたくない」と切り出した。KEIKOは抵抗したが、最終的にはやむなく離婚届に判を押した。借金返済の催促は大分・臼杵市で老舗ふぐ割烹「山田屋」を営むKEIKOの実家にも及んでいた。

【Tシャツ990円】

 ファッションリーダーとしても知られた小室だが、逮捕された際のファッションはただの人だった。着用していたのはユニクロが4月に発売したアニメ「機動戦士ガンダム」のコラボレーションTシャツで、「ズゴック」という兵器がプリントされている。

 発売当時は1500円だったが、現在はネット通販では990円で売られている。

【母校は冷ややか】

 1977年に卒業した早稲田実業学校(東京・国分寺)には、小室からの10億円の寄付で建設された多目的ホール「小室哲哉記念ホール」(440人収容)がある。また小室はソフトバンク前監督の王貞治氏(68)とともに、同校に2人しかいない「校賓」の1人。早実は「極めて残念」とのコメントを発表しており、ホールの名称変更、校賓資格の剥奪(はくだつ)は必至だ。在校生のショックは意外にも小さく、「何を歌っていた人ですか?」(高2女子)、「テレビで見たことない」(高1男子)と、全盛期を知らない世代の反応は寂しいものだった。

小室の黄金の手形(クリックで拡大)

【教授もクビ!?】

 小室は昨年4月から、尚美学園大学(埼玉県川越市)で芸術情報学部音楽表現学科音楽ビジネスコースを専攻する学生を対象に「新世紀音楽概論」の特任教授を務めていた。履修生は30人強で、後期に入ってからは、講義だけでなく学生との情報交換も熱心にしていたという。松田義幸学長は「教育者としてあるまじき行為があったことを知り、大変残念な思いです」とコメント。近く処分を発表する

引用ZAKZAK


180億円使って残高6259円て凄い!

んじゃ パー 

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