診察日 - 術後3カ月
2009年12月15日のことです。
(更新が滞ってしまって、すみませんっ
)
術後3回目の診察日
。
前回、仕事を早上がりして病院へ向かったものの、
待ち時間の長さに、待合室で爆睡
してしまったぷりん・・・・
今回は・・・と言いますと・・・
前回の診察で、所要時間およそ10分程度だったことから
主治医の方から、
「ぷりんさん、経過も良いみたいだし、午後イチの診察にしてみませんか?」
と持ちかけられ、午後の診察開始時間である、2時半からの診察となりました。
普通に考えれば、待ち時間が少なくなる提案なので
「ラッキー
」
って感じなのでしょうが、仕事を持つ身としては、
なんとも中途半端な時間で・・・お休みを取らなければなりません![]()
ちょっと悩んだすえ、思い切ってお休みを取ることにしました。
職場復帰後、頬が腫れてしまうほど、ハードスケジュールをこなしていたので、
ある意味、「診察日のため休む」と言うのは、大義名分だったのです![]()
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さて、前回の診察から1ヶ月半、
青黒い血腫もどきの再発もなく、
強いて言うなら、寒さのためか、傷口がヒキツル感がありました。
2~3日に1度のテープの貼り替えも上達し、
今や、ほとんど無駄のない仕上がり![]()
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我ながら、環境適応力の高さにビックリです。
診察室に入る前、午後イチの予定とは言え、
ある一定の時間帯に、数名の予約が入っているのか
ぷりんは、本当の1番ではありませんでした。
そこで、少しでも、主治医の手間を省こうと
待合室で、ぷりんは、ひとり、テープをピリピリと剥がしていました。
(単に、手持無沙汰だっただけかも![]()
)
術後すぐの時には、テープの貼られたぷりんの右耳周辺を
好奇の目で見られている気がして、気になっていたのに
待合室で、テープを剥がそうとしてるんだから
精神面もかなり、復活してきたようです![]()
診察室に入ると、主治医は、ぷりんの経過報告を聞きながら
傷のラインに沿って、両方の親指で交互に押して行きます。
この感覚・・・
これで3回目になるけど、こればっかりは、未だに慣れません![]()
たとえるなら・・・・
長時間の正座で、すっかりしびれた足を誰かに触られた時の感覚に似ています。
触られた所から、その周辺に
ぞわぞわ~~っとした物が広がる、あの感じ![]()
「先生、このぞわぞわ~っとする感じは、いつ頃なくなりますかね?」
「ん?ぞわぞわしますか??
まぁ、個人差があるけど、数カ月から、数年でしょうかね。」
(くわぁ~~
個人差のあるものだからしょうがないけど、アバウトだこと。
これは、気長に付き合って行くべき、アイテムってことね
)
「それから先生。お酒って飲んでも良いのでしょうか?」
「あ~、そっか。忘年会
時期だもんね。
うん。傷もふさがっているし、お酒で開いて出血することも無いだろうからいいですよ。」
(良かったぁ~
さっそく、金曜日には忘年会だったのよねぇ)
「それから、このテープなんですけど・・・」
「うん。3か月は、貼っておいてね。
あれっ
(カルテを再確認しながら、)ぷりんさん、もう3カ月目かぁ~。」
(どっ・・・どういう意味のリアクションかしら・・・
耳下腺腫瘍の術数が少ないので、まだ、最近の気がしてるのか
それとも、逆に多すぎて、ぷりんの手術が記憶のかなたに・・・![]()
)
「はい。おかげさまで3カ月経ちました。」
「そうでしたね。じゃあ、これ(貼ろうと手に持ったテープを上げて)、貼らずに帰る
」
「えぇっ
まだ日差しが強い時間帯なので、貼ってください
」
「あはは。そうですね。じゃあ、貼っておきましょう。」
術後の肌は、他の部分と比べて新しいこともあり、
外部の刺激で色が変わっちゃうと聞いていたので、
ぷりん、大慌てでテープを貼ってもらうよう、お願いしたのでした。
そんなこんなで、和やかに診察が終わり、
帰り道にビールを買って帰りました。
だって、自宅で飲んで予行練習しておかないと・・・![]()
先生は大丈夫って言ったけど、
いきなり忘年会で、何かあったら困るじゃないっ![]()
診察代 :
210円
お久しぶりです
術後、繁忙期に追われ、仕事だけでも、クタクタになっていた、2009年12月。
大動脈解離と言う、耳慣れない病で、ぷりんは、大切な方を失いました。
その方を見送った後、すぐに、
今度は職場で、一緒にお仕事をしてきたおじさまが、同じ病に倒れました。
結果・・・・
自分自身も体調万全で無かったことに加え、
精神的なダメージが重なり、帰宅後、PCを開く気分になれませんでした・・・
年が明けて、縁あってぷりんのブログを覗いて下さる皆さんにも
この病を知ってもらって、身近な人を助けて欲しい・・・と更新を試みたのですが、
記事を書く間に涙が止まらず、結局、ドラフトに入ったまま、アップされずにいます。
いつか、心の整理がついた時にでも、その方との思い出を綴って行けたら・・・と思います。
僕の初恋をキミに捧ぐ
友人からの強い誘いで、ぷりん的には、かなり珍しいジャンルの映画を観てきました。
マンガが原作となっているそうですが、
心臓病を抱えた少年と、主治医の娘の淡い初恋
が主題となっています。
上映時間の限られた映画の中で、
多くのエピソードを詰め込み過ぎており、
なんだか、消化不良になっている感じがありますが
、
脳死、臓器移植など、現在の小児心臓外科が抱えている問題点を
若者に知ってもらう、良いきっかけになったかも知れません。
ぷりんの職場でも、ある職員のお子さんが心臓病に侵されており、
ドナーが見つからず、日本国内で心臓移植が出来なかったため、渡米されました。
映画やドラマの中だけの話では無く、現実にある問題なのです。
ぷりん自身は、自分が脳死という状態になった時、
自分の臓器で、誰かが命を繋ぐことが出来るのなら、
お譲りしたいと思っていますが、
家族が脳死になった場合、
たとえ、生前、その本人が臓器提供の意思を示していたとしても
すぐに生命維持装置を外すことは、できないだろう・・・と感じています。
映画の中でも、交通事故にあった青年が脳死判定をされるのですが、
ときおり涙を流したり、指が動きます。
それを見て、医師は、神経の反射だと言いますが、
青年の家族にとっては、それは(青年が目覚めるための)希望だと言っていました。
私も、自分が家族だったら、その様に考えてしまうだろう。。。そう思いました。
本人が臓器提供の意思を示しているのに、その希望を叶えてやらないのは
家族側のエゴかも知れません。
でも・・・おそらく家族にとっても、心の整理をするための時間が必要だと思うのです。
そう思うのは、ワガママでしょうか・・・??
重い内容になってしまいましたが・・・![]()
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この映画自体は、もっとライトタッチで、コメディー色も強いので
楽しんで観て頂けると思います。