橙のマーマレードジャム金曜日の朝、会社の近所の農園でミカンみたいな物3個100円で買った。農園の人が品物を渡す時だいだいね、と言っていた。皮の厚いミカン程度に考えていたんだけどネットで調べたら酸味が強く生食に適していないと書いてあったのでクックパッドで調べたらマーマレードジャムが良いらしいので作ってみた。皮をなん度も湯煎して半日、冷蔵庫に寝かしてから1時間くらい煮て出来上がり。パンとかヨーグルトと一緒に食べた。お湯に溶かして飲んだ。ま、大成功である。
原田マハ『スィート・ホーム』 スイート・ホーム Amazon(アマゾン) ${EVENT_LABEL_01_TEXT} 今日読み終った本は原田マハ『スィート・ホーム』である。 宝塚のケーキ屋さん一家の連作短編集である。 タイトル通りの甘い小説である。 幸せを凝縮した様な作品だ。 だから、なんか物足りん。 他人の幸せには蜜の味がしないのである。 ついでに、大人気のケーキ屋さんの美味しさが伝わってこない。 登場する人物が美味いと賞賛すればするほど 見えてこないケーキたちである。 概ねフード関連の本は期待大で読む私である。 そういった事で若干厳しい評価だ。
恩田陸『失われた地図』 署名本恩田陸「失われた地図」初版帯付サイン Amazon(アマゾン) ${EVENT_LABEL_01_TEXT} 今日読み終った本は恩田陸『失われた地図』である。 「蜜蜂と遠雷」で直木賞受賞後第一作目の作品である。 スタート時点では良く判らない世界が現れる。 不穏な空気を感じるのだが、世界観が判らないまま 読み進めていく感じだ。 なんとなくファンタジーの世界に入っていく感じである。 アニメに向いている作品だと思う。 文字で読むよりアニメにしてみれば、 世界観が見えてくるのではないかと思う作品だ。 最後には判るのかなぁって思ったけど 終わり方も、次回作があるような、ないような 不思議な感じで終わってゆく。 次回作を是非読みたいという感じではなく あぁ、こういう終わり方の作品なんだ。