役に立ちたいとひとはいくつになっても願うけど。 | 彩色兼美ーさいしょくけんびー

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生年月日よりわかる【あなたの生まれ持った資質・人生の流れ】鑑定セッションをご提供しております。

こちらは2019年5月の記事の再アップです。

 

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私も含め、大方の人はどなたかの役に立っているなぁ

という実感がある時、嬉しく感じると思う。

 

身近なところでは家族であったり

友人であったり・・・

 

の関係性の中で

あなたのおかげで、良くなったわ

とか

元気が出たわ、助かったわ

という声を聞くと

素直に嬉しくて。

 

ビジネス系のことを教えている人の中にも

あなたにも、社会に対して役に立つ部分が必ずあります

それをサービスにしていくのです

と謳っているケースが多くて

きっとそれも本当のこと。

何も、間違っていない。

 

 

子育てで悩んだり困ったりしたことを

具体的に拾い上げて、それを例えば

保育所を作るとか派遣シッターさん制度を構築するとかして

困っているママ達に感謝されながら

仕事として成立する

これ理想的な形ですよね。

 

仕事とは社会貢献であり

自分に出来ることが誰かの助けになる。

 

 

そして私のような仕事も

間違いなく、その形であろう。

 

自分の才能や強みを活かして

お仕事をさせていただけることを

願うことは自然なこと。

とても幸せなこと。

 

 

 

それはそう。

それは決して間違っていないんだけども

最近思うのはね・・

 

 

誰かの役に立っていない

と自分が感じる時でさえ

誰かの役に立っていない人なんて

いないということ、を

もっとみんな自覚してもいいのじゃないかなって。

 

 

例えば、病気がちで

家から出られず、思うように社会貢献できていなくて
(と自分では感じていて)
こんな自分、生きている価値があるんだろうか

という時でさえ

 

その人がいることによって

誰かが助けられていることはある。

 

 

食事が取れていたら

それを作った人は

食べてもらって幸せを感じているかもしれないし

 

本を読めていたら

それを書いている人は励みになる。

 

 

ただ寝ているしか出来ない時でさえ

あなたに使われているベッドを作ったひとは

喜びを感じているだろう

 

薬を飲んでいるなら

それを開発したひとの励みになり

身体が不自由でリハビリしているなら

それをサポートしてくれている仕事に携わるひとの

生きがいになっているかもしれない。

 

 

人は、必ず誰かの役に立っているのである。

ただ生きているだけで。

 

 

理屈を超えて

そういうものなんだ、と
そういう風に、この世界を

見つめています。

 

 

誰かの役に立っていない人は

ひとりも、いない。

 

 

わかりやすい活躍の方法を教えてくれる人は

たくさんいるから

あえて記しておこうと

そんなことを今日は思っています。

 

 

何も生産的なことをしていないと

感じていたとしても。

今日も、おおいばりで自分を好きで

いてくださいね。

 

ではでは。