前置きが思いつかなかったのですぐに本文にします。
最近あたらしいバイトを始めたんです。でも、結果から言えばこれがより自分を追い込むことになりました。

実はこのバイト先は超美男美女の集まる職場。イケメンでもなくむしろ外見にコンプレックスもある自分は場違いなのでは? 第一に思ったことです。それでもなんとか好かれたい、よく思われたい、そんなことを考えているとなかなかうまく話せませんでした。そしてそれを挽回しようとするけど、より話せなくなる。この繰り返しでした。また、せめて仕事だけはできるやつだと思われたい一身で努力しましたが、正直自分は不器用な人間なので、初めての仕事はそう上手くこなせません。そしてそれを挽回しようとして… こんなことの繰り返しです。そして極め付きは周りの友達たちです。実はこのバイトは大学の仲の良い二人の友人と一緒に入りました。この二人はなんとなく上手くバイト先に馴染み始めています。なのに自分は正直馴染めてない。毎日自己嫌悪です。

どうしてこんなことになるのか。理由は自分でも分かっています。人の目を気にしすぎる、人の評価を気にしすぎるからです。自分は就活に失敗しています。少なくとも周りは一流企業に内定しているのに自分はどこの企業にも内定出来なかった。もともと自分に自信なんてありませんでしたが、内定のない現状は、そんな自分の自信をしまう容器の底に大きな穴を開けました。自分の自信、自己肯定感、存在価値そういったもろもろのものは全て流れ出て行きました。
そんな現状で、自分は流れ出た地震や自己肯定感を他人からの評価で必死に埋め合わせようとしていました。そうして他人からの評価に執着した結果、生きていくのが辛くなりました。
「他人の目を気にしすぎる 対処法」なんどもスマホで調べました。「小さなことから自分を認める、褒めることから始めたら人生こんなに楽になりました」そんな成功を声高に唱えはものばかりです。
それが出来たらどんなに楽か、いやそもそもそんなこと出来るなら最初からこんな性格じゃないしこんなことで苦しんでない。
結局「人の目を気にしすぎている」が分かったところで、そんな「人の目を気にすぎてしまう自分」に嫌気がさして、情けなく感じて自己嫌悪になっただけ。他の人は自分の意見も持ちながら生きているのに、自分は人の目を気にして生きていくだけっていう劣等感が増しただけ。

結局自分なんて生きるの向いてない。