マントラを唱えるときは低い声で唱えると良いでしょう。
同じマントラを唱えても、伝わりやすい声とそうでない声が
実際にはあります。
自分の声を自分で聞いて、自分の心が穏やかになったり
今日は自分の声を聞いて気持ちがいいと思えるようになる
必要があります。
自分の声を自覚して、その声に意識を向けて下さい。
なぜなら自分の口から出たマントラを自分の耳で
聞いているわけです。
だから聞けば聞くほど、自分が安らいで落ち着いている
状態になる声を見つけなければいけません。
そうすることで、神とつながっていくことができるようになります。
そして、チンナバンチョンマントラとラタナ スッタン マントラ、
ガラニーヤ メータ スッタン マントラは
ブッダ(釈迦)が教えたマントラです。
密教で唱えているマントラは天部の神々が人間に
教えたマントラです。
天部の神々はブッダが教えたマントラを聞きたがります。
ですから、バラミーのマントラとラタナ スッタン マントラ、
ガラニーヤ メータ スッタン マントラを
唱えると天の扉が開きます。
密教のマントラは神々が人間に教えたマントラですから
天部の神々は聞く必要はありません。
ですから天の扉は開きません。
しかし、神々が教えたマントラは人間の心の扉は
開くことができます。
(2017年9月大阿闍梨法話より)