今年も『明石 時のウィーク2015』にNPO法人明石プラモデル甲子園プロジェクトは参加しました。公園事務所の中庭では最近山梨市や宗像市などでも活躍しているクロスカントリーレースのコースを設置してプラモデル体験コーナーで完成させたり、こちらで用意したワイルドミニ四駆がゴール目指して疾走する様子に子供達がワクワクドキドキしながら歓声を上げていました。
室内ではそのワイルドミニ四駆や妖怪ウォッチ、小さくて可愛いミニアッガイを使ったプラモデル体験コーナーや『時のウィーク』今年のテーマに沿った1980年代に関係したプラモデルの作品展示をしました。
最近、妖怪ウォッチの人気が高くて用意したキットが直ぐになくなる状態でしたが、今回はワイルドミニ四駆を作られる家族連れが多いのが印象的でした。
長机三台分のスペースに1980年代をテーマに明石模型クラブの協力で作品が並びました。
こういう企画は時代を振り返れて「あの頃自分は…」と忘れかけてた記憶が蘇ってくるのが楽しいですね。
特に自動車は身近にあるものなので、世相や流行など時代を感じさせてくれます。
その奥では兵庫県立図書館が明石の昆虫やプラモデル関連の書籍を並べ読書したり、館員の指導による折り紙遊びができるようになっていて家族で来られたお兄ちゃんはプラモデル、妹は折り紙とそれぞれ楽しめるようなスペースになりました。
ちなみに女性の館員さんは昨年、明石プラモデル甲子園との連絡要員として似顔絵が上手な上司からプラモデルに興味を持つようにと明石模型クラブに半強制的に入会させられましたが、昔から興味があったそうで飲み会で熱くプラモについて語るおっさん達の会話にもお付き合いしてくださいます。
近々図書館で開催されるイベントに向けて展示用のキットも数点作るそうです。
お昼ご飯は数ある屋台の中から毎年食べてるグリーンヒルホテル明石のタコカレーを大盛りと、二軒隣で魚醤入り海鮮焼きそばが美味しそうだったのでメタボ健診を忘れて衝動買いしてしまいました。
開催中は一般の来場者に混じって、日頃お世話になっている方々も来られプラモデルやプラモデル甲子園活動(プラモデル甲子園の活動を理解、応援していただいたり、逆にイベントをされる市の内外の方からの協力依頼など)についてお話ができる機会でもありました。
ご来場していただいた方々、今年も快くいろいろわがままを引き受けていただいた公園事務所の方々、特等席を提供してくれた時・感動推進委員会の皆さん、暑い一日頑張って子供達を笑顔にしたNPO法人明石プラモデル甲子園プロジェクトのサポーターならびに実行委員の皆さんありがとうございました。
16時に『時のウィーク』は閉会し撤収作業後は居酒屋、アイリッシュバーをハシゴして帰宅しました。