UKラボ ~ 潜在意識を活用した実践心理学研究所 ~ -2ページ目

UKラボ ~ 潜在意識を活用した実践心理学研究所 ~

ある特殊な武術の術理から導き出された意識と身体をコントロールする原理を取り入れた独自の自己啓発、メンタルケアのための実践心理学を研究しています。

 あれほど暑かった夏がうそのように、もう秋の気配を感じる季節になりましたね。

 ブログの更新を怠けていましたが、
ソーシャルディスタンスやマスク着用でしっかりコロナ対策をしながら、定例のラボを開催してきました。

 9月のラボでは、
山口創氏の書かれた「からだの無意識の治癒力」という本で紹介されている「身体心理学」などをテーマに、意見交換やワークを楽しみながら学びました。

 この「身体心理学」という分野は私自身はまったく知らなかったのですが、
腸や皮膚、筋肉などの器官と脳とが無意識の領域で様々なやり取りをしながら、私たちの心と身体の状態を維持しているという点が非常に興味深かったです。

 悪いところだけをどうにかする、という西洋医学的な発想ではなく、体や心全体のバランスを調整するという東洋医学の思想にも通じるものがあるように感じました。

 また、合気道的な技を受けることによって、なぜ気分がすっきりするのかという長年の疑問についても、本著で紹介された
「抗重力筋群」の活性化によるセロトニンの分泌促進という解説によって氷解した気がします。
 やはり、科学的な根拠があったのですね。

 ラボは3時間ですが、あっという間に時間となり、
「集中力」のテーマについては次回に持ち越しとなりました。

 将来に向けた会の展望などでも大いに話が盛り上がり、とても楽しみです。

 来月は、動画配信に向けた準備ということになりました。