「小学校で英語が必修化されて5年の時を経た。〈聞く、話す、読む、書く〉これらを体系的に学ぶとして始まった学習の成果はどうなのだろう。
翻訳はもちろん、通訳ソフトもますます手軽に利用できるようになった。
"AIあるのになんで勉強するの?"
教育現場で子供たちからよく発せられる問いだという。」
〜読売新聞の編集手帳からの一文〜
この編集手帳の記事を書いている記者さん
めちゃめちゃ博識。
それも限られた文字数の中で
伝えたいことを真っ直ぐ伝えてくる文章力と語彙力に脱帽と尊敬と学びしかない。
個人的に大好きなんです
それで冒頭の子供たちからの問い
「AIあるのになんで勉強するの?」
これ、簡単。答えられる。
チャットGpt、私も利用してる。
世界中から集められた問いからAIが学習して
とんでもないスピードでブラッシュアップしている。精鋭が凄いよね。
自分の考えと同じかどうか確認したり
目的のためにアイデアをもらったり
はたまた全く分からないことを聞いたり
まだ間違っていることを回答してくるけど
(無料版のチャットGptだから仕方ないw)
自分にはない知識や言葉遣いに
とにかくめちゃめちゃ便利だし勉強になる。
それよりも圧倒的なスピード。
自分で調べて考えてる時間よりも
僅か数秒で回答してくる。
論理的思考、構成・構造力の完璧さ。
そりゃあ、なんで勉強するのって思うの
めちゃめちゃ分かる。
だけどね、便利は便利だけど
何と言うか
満たされない気持ちが無意識に心の底辺に
溜まってると思うよ。
" AIはただの道具だから "
AIよりも以前、携帯電話が普及する前は
自分が知りたいことや必要なことを
本や人に聞いたり
あるいは身をもって体験したり
ゴールに到達するためには努力が必要だった。
ゴールが正解でも不正解でも
成功でも失敗でも
「やり遂げたっていう達成感」が
日常の至る所で得られた。
携帯電話やAIが
日常の至る所にあった達成感のチャンスを
奪った感が否めない。
そう感じるのは私だけかもしれないけど
自分で手にして考えた時間はもれなく
達成感と自分への信頼感を必ず
結果がどうであれ手にできると思うんだ。
AIを目標のために使う
例えば仕事や資格、夢、大切な人のために
ツールとして使うなら良いけど
ましてや小学生でしょ、勉強しろ(笑)
英語だって自分の口から話せた方がカッコいいし
相手とのコミュニケーションも距離も近くなる。
よくある仲良くできるってやつ。
道具に使われるな
自分は自分を表現したくてたまらないはず
自分をなくさないようにしなきゃね!
ルンルン♪

