この間の家族チャット が
興味深かった
甥っ子のピアノ発表会で
①間違えずに上手に弾けたらいいね (母)
②間違えてもいい 舞台に出れるだけで十分 (妹)
という母と妹の対立
私は価値観は人それぞれだから
どちらの意見もアリだと思った
教育者の母は
常に目標を高く持って
上を目指すべき
という信念がある
そんな母に育ててもらった私は
いつも普通の目標では物足りなく
達成出来る範囲以上の目標を
目指してきた
皆が3級めざすなら2級
2級目指すなら準1級…
って感じで
今思えばそれが何やねん!
って感じやけど
この厄介な
「常に向上するべき」
という強迫観念みたいなのが
卒業後もなお
根強く私を支配してた
学校の成績表がなくなったら
次は会社での売上げ
銀行の残高
ステイタス…
キリがない
そして
夢のセミリタイア生活を
手に入れても
欠乏感は消えず満たされない
や〜このままでは
何を成し遂げても
幸せになれんぞっ!!
目標や未来しか見てなくて
手に入らぬ葛藤ばかりで
今の幸せを感じることが
出来てなかった
『今が楽しければいいや』
って考えに反対やったけど
『今葛藤してる人は一生葛藤する』
って気づいた
や、逆に
今が楽しければいいや〜
って人は何やかんやで
今後も同様
楽しくやって行ける気がする
って事で
今が楽しければいいや〜
にシフトしたよ
すると
め〜っちゃ楽
毎日に幸せがゴロゴロ落ちてる
母の信念
『常に目標を高く持ち達成していく!』
これ私には
当てはまってなかったわ
や、もちろん感謝よ
この生活があるのは
今までの信念のおかげ
ただ良かれと思っても
我が子や周りに
自分の信念や努力を
押し付けるのは良くない
どれが正しいとかないからね…
そして私は
家族チャットでこう答えた
良かれと思う価値観は
人それぞれ
つい私もるぅちゃんに期待して
必死になってしまいそうになるけど
子どもは
頑張らなくても
上手くいかなくても
どんな自分でも
親に受け入れて欲しいもの
そう私は思う
この後母は
急に優しくなった〜
今まで自分でも
気づいてなかった
気持ちを伝えられて
本当に良かった