こんにちは ルーシャリーです
今日は昨日の記事とは
真逆の事例を紹介させて頂きます。
オーストラリアのうちの地域は
来週から学校が再開されます
この生活に慣れた今
正直それも面倒くさい
今日ディナー中に
夫とそんな話をしていて
学生時代、学校は楽しかったか？
って話題になりました。
私は
ずっと高校生でいたかった！！！
やりたい事だけして
青春して
チヤホヤされて…
ウハウハの高校生活が
一生続けばいいな…って思ってました
夫はそれを聞いて
学生が自由なのか！！？
俺は早く卒業したかった…
…と。
意見は真逆！
勉強やエクササイズ(部活)は
やりたい時にだけやって
自由奔放な生活を送っていた私と
規律を守る夫👨🏫
夫は学生時代、
【自分の意思】
というのがなかったらしい。
親に愛され両親を信頼していたから
言われた事だけ
淡々とやって
親が望む進路に進んで卒業…
卒業してやっと
自由の身！！！
って解放されたみたいです。
そして大学卒業後の1年間
仕事もせず 親の仕送りだけで
自由な生活を満喫した〜！！
あの頃は最高だったよ〜
って
ノリノリで話している夫を見て
へぇ〜、甘やかされてたんやなぁ
私が一言ぼそっと言った瞬間
夫の顔色がコロッと変わり
さっきのテンションはどことやら…
急に機嫌が悪くなりました
しまった！！と
「あ、愛されてたんやね〜
」
」って言葉を置き換えたけど
全然あかん
言ってはいけない言葉
だったようです
挙句にはふて寝してました
人って
幼少期の環境や経験で
人格形成されている気がしてます。
夫は誰が見ても
家族に甘やかされて育った
お坊ちゃん💁♂️
強制されたこともないみたい。
自由な様で
実は快適な環境が常にあり
自分自身の欲や意思が
なくなってしまってた…
私は逆に
祖母に独占されて
実親の愛をあまり感じず育ちました。
親の期待なんてどうでもいい、
人の人生コントロールするな〜！
と、強制や規律に反発しながら
常に自分と自由を見つけてきました。
なので私の人生は
ずっと自分自身で決めてきたから
何の後悔もないし自信もある
おそらく夫は
親にお膳立てしてもらってきた人生に
コンプレックスがすごくあるんだと思う。
夫の育った家庭環境のお陰で
今の彼の穏やかな人格が形成されたと思うから
何も悪いとか思わないし
むしろ
そんな夫の素敵な家族が大好きです。
だけど夫は今でも自分の無力さに
コンプレックスを感じ続けている事に
気が付きました。
家族みんな仲良しで
愛情たっぷり育った子でも
こんな問題が出てくるんですね。
常に親の援助があったから
親がいなければ自分じゃない
みたいな。
13年前
夫のお母さんが亡くなった時
自分の半分が
消えてなくなった気分になった…
って当時の気持ちを聞きました。 涙
自分の半分はお母さんだったんですね。
何か少し羨ましい…
親の愛情をあまり感じられなかった私は
親から早く離れて
心から愛してくれる人を見つけよう
と言う思考転換…
恋愛依存症みたいになり
常に彼氏がいる生活で色々あり
諸々辛い時期もありました…
今こうして夫と出会い
暖かい家庭を築けたことに
心から感謝しています
話は夫のコンプレックスに戻り…
徐々に自分の無力感は
薄くなってきている様ですが
おそらく学生時代の話をした事により
蘇ってきたんでしょうね。
プー太郎の時期に
親からお金もらって
ノコノコすごしてた話を
嬉しそうに
「最高だった〜！！」って話す夫に
へぇ〜甘やかされてたんやな！
って言うのは止めます
めっちゃ言ってやりたいけど(笑)！！
まぁそんなこんなで
愛情たっぷり
素敵な家庭で育った
お坊ちゃんでも
自信喪失したり
鬱になったり
無力感…
最高な家庭環境でも
色んな問題は出てくる事が分かりました
だけど
人はそれに直面し乗り越えて
素敵な大人になっていく…
そんな愛する夫に出会えて
私はとても幸せです
そしてそんな夫の
ケーススタディーに直面しても
夫の家族同様
我が娘の事を愛しまくり
好きな事をさせてあげるつもりです
期待をせず
娘の意思を尊重…
これだけは忘れずに。
長女るうちゃんの性格が
夫にそっくりだから
同じ事が起きる予感はしますが…
私たち夫婦は
どちらも無力なので(笑)
あっという間に私達を超えて
私達がいなくても大丈夫な
素敵な大人になると信じてます
でも、
素敵な大人にならなくても
幸せでいてくれたらそれだけでいい〜
私達は
死ぬまで娘の味方でいます