「人生の目的は休息にある」 と言ったのは、バルザックだったかな・・・。
彼が現代のパリに住んでいたなら、どう言うだろう・・・。
心がざわつくパリ。
かつてそこで暮らした日本人画家がいます。
藤田嗣治。
彼を描いた映画 「FOUJITA」 が、ちょうどテロのあった11月14日から公開されています。
藤田がいた頃のパリの街を、歩いてみたい気がします。
帰りが遅くなり、思わずため息をつきながら早足になるこの頃。
でもいまは、ニュース映像の前にゆっくりと座る時間がないことに、逆に救われているように思います。