今日は、また徳島に日帰り帰省していました。
偶然立ち寄った "徳島市立木工会館" で、藍染め作家である原田史郎さんの作品展が開かれていました。
「原田史郎の藍小紋型染め作品展」 7/11-7/29
タペストリー、バッグ、のれん・・・たくさんの作品が展示されていたのですが、一番目を引いたのがこの着物。
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
ぱっと見、江戸小紋に見えませんか? 鮫小紋や青海波の雰囲気です。
私の藍染めの着物のイメージはもう少し重い感じの紺色だったので、この軽やかさには新鮮な驚きがありました。涼しげですよね。
でもお聞きすると、制作の工程は気が遠くなるほど繊細で忍耐を必要とするもの。染めない部分に糊をつけたり落としたりを繰り返し、染めること70回以上・・・。
ためになるお話を色々伺うことができて良かったです。
お近くの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度美しい藍色を見に立ち寄ってみてください。