ミシェル・カミロ, トマティート 「Spain」
昨日に引き続き、ピアノとギターと言えば・・・の一枚をご紹介します。
ドミニカ共和国出身のピアニスト、ミシェル・カミロと、スパニッシュ・フラメンコ・ギターのトマティートによる共演です。
数年前、大阪ビルボードで行われたコンサートで、彼らの音楽を生で聴く機会に恵まれました。本当に恐ろしいまでの超技巧で奏でられる音楽に、聴き入り、見入ってしまいました。
ミシェル・カミロさんはどちらかというと小柄な方なんですが、どこからあんな音が出せるのかなという感じ。肩を使わずに、身体のコア(お腹から腰のあたり)で弾いているように見えました。あと指の力も強いのでしょうね。
昨日ご紹介したビル・エバンス, ジム・ホールの音楽とは異なり、こちらはさらりと聴き流すことはできない音楽です。ラテンジャズ、スパニッシュフラメンコの "熱い" 音楽ですので、ある程度リスナー側の感情の参加も必要です。^^
you tubeでもいくつか映像がありますので、是非一度お聴きください。→
彼らは日本でもよくツアーをするので、もし機会があればコンサートへも足を運んでみてください。神様から授かった才能を心から楽しんでいる二人に会えますよ。