斜め前のわたし斜め前を歩くわたしをもう一人のわたしがゆっくりと追いかける斜め前のわたしは微笑みながらゆっくりと振り返り『大丈夫だよ』とまたゆっくりと歩を進めるそうやって少しずつ歩を縮めていくわたし達わたしがわたしと並んで歩む日はすぐそこまで来ているそんな気がする